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恋愛にリソースを割きたくない

(月曜だけど、待てなくて前倒し投稿)

この2ヶ月、積極的に恋愛について行動したり考えたりした。5、6年ぶりに彼氏を作るためにあれこれ試行錯誤した結果、今思うのは付き合うかどうかのドキドキする時間はそんなに長くいらない。ということ。2ヶ月以上は疲れる。
1度付き合ってしまえば、友達、彼氏、家族、という時間の割き方が出来るけど、付き合うまでは"気になる人"という変数を気にしながら生活する必要がある。短期間で考えると、ワクワクして楽しいのだけど、ずっとこれが続くと疲れる。どうしても彼氏に落ち着くまでは恋愛に対して普段よりリソースを割くことになり、趣味や仕事に思いっきり没頭することが出来ない。変数を気にしてしまうから。
竹を割ったような性格とかではないと思うが、2ヶ月くらい経過すると急に白黒つけたくなってしまう。これまでの恋愛も同様だった。

これがどういう心理なのか深堀りしてみる。
こっちから好きになったときも向こうからアプローチされてる時も変わらず、いい感じになってから2ヶ月ほど経つと急に付き合うかどうするかを決着をつけようとしてしまう。たぶんだけど、好きになったから早く手に入れたい、という心理ではない。
一般的にこの不安定な関係は恋愛ドラマや漫画においても楽しい時期とされているし、もちろん私も楽しい。
なのに、一定期間が過ぎるとその未確定要素に対して嫌気がさすというか考えたく無くなってしまう。

現時点で考えられるのは、私は恋愛もエンタメの一部と考えていて、ずっと同じ事柄(未確定要素の行方)に対して2ヶ月以上楽しめない、という心理が働いている。要するに飽き始める。
でも恋愛のドキドキわくわくに飽きただけでその人に飽きた訳では無い。そうなると早くどっちに転ぶのか決めたい(好きなら付き合いたい)、となるのかもしれない。

それから、"やらない後悔よりやる後悔"という行動理念が、モットーや座右の銘とかではなく、本能レベルで染み付いてしまっているのも関係していると思われる。
自分がやりたい(言いたい)と思ったことを実行しない、というプログラムが組み込まれていない。もはや短所である。
超平凡なOLのくせして、急に思い立ってアイルランドに住みたいと部課長を説得してしまうのがいい例だ。
この"やらない後悔よりやる後悔"精神のおかげで、「そろそろ決着つけたいな〜向こうはどう思ってるんだろう。」と感じたらすぐにそのことを相手に聞いてしまう。
結果的に、いい感じになってから2ヶ月程度で決着がつく。良くも悪くも。

そして今回、映画人に対してもその感情が芽生えてきたくらいのタイミングで、デートをすっぽかされた。
その時点でだいぶ脈なしではあるのだけど、これまでのLINEがいい感じだったことを心の拠り所にしながら追撃LINEをして、悪手に悪手を重ねた。

悪手①すっぽかされたことをなじる
悪手②脈があるかないか単刀直入に聞く


無い女ムーブを派手にかまして、無事未読無視になってしまった。
三国志で何度も、深追いはするな、という教訓を教わったはずなのにこの盲目具合。


そう。恋愛にリソースを割きたくない、なんてカッコつけたタイトルをつけたがこれはただの強がりで、実際は失恋して悲しいし、もう恋愛ヤダ!!!という話である。でもタダで起き上がるのは嫌だからnoteに書くことにした。
ちなみに悪手と書いたけど後悔はしていない。すっぽかされたことをそっくり許して付き合いを継続するほど自分をないがしろにする気はない。し、脈あり確認は引導を渡してほしかった、というのが正直なところ。結局、自力(+友達の助け)で諦めたけど。
今回の件でだいぶ精神力を消費してしまった。こんな状態で公務員に行くのは大変失礼ではあるのだけど、映画人さえいなければ普通に気になるな、と思える面白い人だから、今度は自分の持ち味を活かして、深追いせずに公務員と向き合っていこうと思う。

最後にかっこ悪いことをぐだぐだ書いて、この映画人の件はおしまいにしたい。


めっちゃ素敵な人だったし喋ってて楽しかった。引き出しが多くて私の趣味の話もほとんど守備範囲、というエンタメおばけなところとか。お互い思考や語彙のゾーンが似てるからか話が早いのも良かった。自分のこと好きそうなところが1番好きだったかな。でもどう足掻いても人の心はコントロール出来ない。自分の心でさえだいぶ腕力が必要なんだから当然だ。後悔はいつくかある。気になりすぎて結局ぜんぜん自己開示出来なかった。もっと私のことを喋っていれば映画人には刺さったと思うし、付き合ったら楽しませることも幸せにすることも出来たと思う。違うか、幸せにしたかった。私の好きの初速が強すぎた。どのあたりから無い女だったんだろう。私は映画人の何が好きだったんだろう。人間として面白くて好きってのもあったから、マッチングアプリじゃない出会い方なら友達になってたかもな。見た目は好みだったのかな。ちょっと涙出てきた。でも話聞いてくれる友達たくさんいたしめっちゃ周りの人間に恵まれてるのも実感した。だいぶ生意気なこというと私が好きなだけあって粒ぞろいだわ。相談に乗ってくれた友達や先輩後輩と、より仲良くなることも出来た気がするしそういう収穫もあった。なんとか致命傷で済んだから次行こう。LINEは非表示にした。ほんとはこのnote読ませたい。ぜったい映画人ならこれ面白いと思うよな。
くぅ〜〜〜〜〜、たばこ吸いたい。



おわり!


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