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映画記#5「ドラえもんのび太と空の理想郷」

先日、ついに行ってきた。
ドラえもんの映画。

やっちゃんとは昨年初めてドラえもんの映画に行った。

当時は5歳だったので、理解できるかどうかなーと不安だったけど、
おもしろかったと言っていて、ホッとした。
これで来年もドラえもんの映画に行ける!と思った。

それで、今年も公開日が決定してからいつ行けるかとワクワクしていたのだけど、ちょうど、最近近所にやっちゃんが友だちになった子がいて、一緒に行こうということになった。

それで、僕とやっちゃん、お友だち、お友だちのお母さん、という4人での映画鑑賞ということに。

そもそも僕はドラえもんの映画シリーズが好きで、子供の頃はよく見ていた。それが大人になるに連れていつしか見なくなってしまっていたのだけども、子供ができて、久しぶりに思い出したのだ。ドラえもんの映画ってよかったよなと。

そして、大人になるに連れて、映画も色々と観たし、いろんな人と映画を観たり、1人で観たり、映画館だったり、家で見たりと色々と経験した。
その中で、”映画館で観る”というのが僕は結構好きだということがわかった。そして、”誰かと映画館で観る”というのも結構好きだ。”1人で映画館で見る”というのも大好きなんだけど、誰かと観るのもいいもので。

誰かとみる映画の何がいいのかって、映画を観た後に、いろいろな話ができるから。だから今回のドラえもんの映画は、いつもは一緒に行かないメンバーと観ることができてかなり楽しかった。

特に、その後に昼ごはんを食べながら、ダラダラと映画の話をする時間は何にも代え難いものがある。映画の感想をお互いに言ったりしてると、多くの場合は、考えが違ったりする。印象に残っているシーンも違えば、好きなキャラも違ったり。そこがおもしろいのだ。映画を題材にして相手のことを理解する行為なのかもしれない、、、

ところで、今回のドラえもんの映画。

感動したなぁ。
ドラえもんとのび太の友情というか、関係が、とてもよくって。
ああいう関係って大人になるとなかなかないよなと、少し寂しく思ったり。
でも、自分にそういう存在っていたかな、とか考えたり。

誰かの役に立ったり、何かを教えてくれたり、人より何か秀でているものがあったり、そういう人を目指しがちなんだけども、でも、そういうことが一切なくても、人っている意味があるんだよね。
理想郷は、行ってみたい場所ではなくて、本当は目の前にあるのに気づかないもの。

がん!がん!がん!

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