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卵子凍結するかどうか

こんばんは!今回は私たちが治療するにあたって迫られた

もう一つの選択について残しておこうと思います。

それは「卵子凍結をするかどうか」です。


■抗がん剤治療で生殖機能が低下する

知り合いのガンサバイバーさんが教えてくれて私は知ることができました。

独身の方や、子供がまだいないご家庭にはきっと忘れずに話したんだと思うんですが

私たちには子供がすでに3人いるので先生からその説明が抜けていたんです…!!

私たち夫婦の中で移住して落ち着いていたら
もう1人子供が欲しいと思っていることを話してみました。

すると先生も申し訳なかったと、謝ってくださり丁寧に説明をしてくれました。

■薬にも様々ある

抗がん剤にも様々なものがあるので

妊娠希望の方は必ず先生に聞いてみてくださいね!


私が使う抗がん剤はもう子供を授かれないわけではないとのこと。

しかし先生が今まで見てきた患者さんで生殖機能が低下して不妊治療をしている方を見てきたと、正直に教えてくれました。

なのでもう1人本気で欲しいのなら連携している卵子凍結できる病院に紹介しますと言ってくれました。

1回目の抗がん剤を入れて15日後。2回目の抗がん剤を入れる前までに決めて欲しいと告げられました。

今まではできたら欲しいよね〜くらいだったけれど、

治療をすると子供ができにくくなるかもしれない…と聞き期限が迫られると正直焦りますね。。。

■夫婦の決断

結論「私たちは卵子凍結はしない」ことにしました。

大きな理由は

①もうすでに3人の子供に恵まれたこと

ありがたいことに子供を授かることができました。

今いるかけがえのない子供達と一緒に生活するため

家族で将来をともに歩んでいくため

健康に生きるために治療を優先する。そこが一番でした。

②治療費が高い

卵子を凍結するためには保険が効かない治療になるので何十万もかかるとのこと…色々調べましたが病院でも金額も様々で、保存期間によってもまた変わってくる。

子供がいなければ私はいくら高くても

確実に卵子凍結する選択をしていました!!

でも幸い病気になる前に子供にも恵まれましたし

今後の治療にもお金がかかって来るので

生殖機能が低下するだけなら子供を授かれるかどうかは

自然の成り行きに任せよう!そう思うことができました。

なので私たちは

卵子凍結はせずにそのまま最短で治療に当たることにしました。


その決断を決め、先生に伝えるとわかりました!予約キャンセルしておきますねって!笑

いつもどちらに転んでも大丈夫なように早めに動いてくださる先生に出会えたことに感謝します。


女性にとって病気の治療で

子供が出来にくくなる(生殖機能の低下)

卵子凍結などとても大きな話で

とても大切な話だど思います。

病気だと分かった時はまずは命のことでそこまで考えられる余裕は

ないかもしれません。

ですが早めに動けばなんとかなることもあります!!

病気もその先の人生も全て自分の人生です。

治療も先生に任せっきりではなく自分の思いや希望も伝えて

自分の病気と向き合い後悔しない選択をして欲しいと思っています!



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