筋肉の緊張と認識の関係


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以下2021.9.28.メルマガ転載です。

こんにちは


ガンダーリです



筋肉が、慢性的に緊張していると、現実を歪めて認識するようになるということをご存知ですか?



筋肉の緊張をそのままにして、ためてしまうと、体のフィードバックがうまく働かなくなると、

山口創(臨床発達心理士)さんはおっしゃっています。


例えば

人が笑っているのを見た時に、その笑いの表情に(実際には存在しない)敵意のニュアンスを知覚し、

怒る場面ではないのに、怒りだしたりする。


また、親切にされても、素直に喜ぶことができず、相手に親密な感情を感じることができない。


誉められているのに、バカにされたと思って怒り出す。


こわばった体の筋肉パターンは、正確な共振を妨げ、

その人独自のゆがんだ知覚をさせてしまうそうです。


お年寄りがおこりっぽいのは、腰が固まっていることからきていたりします。(笑)


また、『怒り』は、ますます腰を緊張させますので、悪い循環が起こっていくことに…。


もしも、周りに、なんで怒るのか分からないと言う人がいたら…、

ちょっとこんな風に考えてみてください。



肘が緊張しているから、八つ当たりしたくなっているんだ…、

首がこっているから、ひとつのこと(自分のこだわり)しか考えられないんだ…、

腕の付け根が、こっているから、気を使いすぎて、思い通りにならない人に怒っているんだ…、

などと。(^-^)/


どこにどんな緊張がつくのかというのを簡単に知りたい方は、

『心のタイプ別ヨガ』KADOKAWAでお伝えしています。

その手当法などもお伝えしていますので行ってみてください。


和みのヨーガは、あたまのてっぺんからつまさきまで、全身を手当てしながら、

どこにどんなストレスによる緊張がついているのかに、気付きながら、手放してゆくことをしています。


やっていることは、シンプルですが、とても、パワフルです!


体が変われば、心が変わり、まるで性格が変わったかのように感じられます!


暗く閉鎖的に見えた人が、明るくオープンな人に見えたり♪


頑固でこだわりが強そうに見えた人が、ユニークで楽しい人に見えたり♪


よわよわしく依存的に見えた人が、大胆で行動的な人に見えたり♪


なぜでしょうか?


そこには、こんなメカニズムのがあったのです!


身体についた緊張を手放し、体が変われば、それまで誤った解釈をしてみていた

目の前の世界の解釈が変わります。


すると、それに対する自分の反応が変わります。


周りの人は、そのあなたの反応に対して反応するので、


笑顔には、笑顔が、

優しさには、優しさが反ってきます。


なので、まるでそれまで自分自身が見ていた世界が、変わったかのように感じられます!


それと同時に、周りの人が見ているあなたへの認識も変わる訳です。


体が緊張して、固くなっていたときは、

『世界は危険で、人は信頼できない!』

と、見えていた世界が、


体の緊張を手放してゆるんでくると、

『世界は安全で、人は優しい♪』

と、感じられてくるのです。


もしも、あなたが、あなたの性格をなんとかしたい、この不安や恐怖を何とかしたい!


と、思っていたら…

頭の中で、ぐるぐる考えるのを止めて、

自分自身に優しく触れて、心とからだを同時に手当てして、

ゆっくりゆるゆるゆるめて、ゆるぎない安心を手に入れてください。


頭の中で考えることは、ほとんどが幻想、思い込みで、現実ではありません!


現実は、『今ここ』にあなたが、肉体を持って存在しているということです。


肉体に触れて、感じらる感覚は、かろうじてリアリティーがあります。


もちろん、感じる力は、身体の状態に左右されますが、それでも架空のものではありません。


起こってもいない、

あるかどうかもわからない、

または、

決して分からない人の気持ちについてあれこれ思いを巡らすよりも、

確実に、存在している、あなたに一番よく分かる目に見えるからだに、

働きかけた方が、確実だと思いませんか?



無限なる愛と感謝を込めて
ガンダーリ松本より



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