スピーディに議論を終える気持ちよさ

これはまったくもって、日常的な雑感ですが、

人間関係における「気持ちよさ」を重視している僕にとって、

もっとも危惧すべきものは、大した価値のないことをダラダラとネチネチと繰り返して議論するような状態です。

世界がどうか、僕は知りませんが、例えば最近では、

女性議員のフランス研修の話があったと思います。

最終的には、局長が辞任する話にまでなっています。

SNSでコミュニケーションをしていると、どうしても情報感度の違いもあって、もうとっくにすんで良い話をいつまでもこねくりまわす状態になります。

大体、初めに著名な方やアンテナめちゃ高い人たちが反応し、一般のアンテナ高い郡が反応。メディアが拡散、情報感度と理解の低い人が反応し、誹謗中傷が長引く。
その後、ぜんぜん違う角度からのスキャンダルだったりで、炎上騒ぎが起こる。
って感じだと思うんです。

悪いものは確かに悪いし、批判されることはあって叱るべきですが、
このたちの悪い長さと意味不明なネチネチっぷりは見ていて不快だなと日々思います。

誰だって間違えることはあるので、相手が素直に認め、謝ったならそれはいいし、その後、間違えた事実を知ったやつは、部外者だから黙っていれば良いと思います。

終わった件を部外者がさわぎまくるのは、実は本人のストレス発散効果しかなくて、他の誰も得をしません。

歳を重ねていくと、自分の好きとか嫌いがどんどんわかってきますね。
なんて心の狭い野郎だと嫌にもなりますが、嫌なものを嫌だと言えるだけの図太さは持っていたいと思います。