強い言葉とでかい主語は使わない
僕が日々気をつけていることとして、
強い言葉とでかい主語は使わない
ということを意識しています。
強い言葉としては、
・一生
・絶対
・間違いなく
・100パー
・だれでも
・いつでも
・当たり前
とかこういう10:0みたいなニュアンスのある言葉です。
一生一緒にいようと思った彼女とも過去には分かれてきましたし、
絶対いけると思った勝負にも負けてきたし
超頑張ったテストも自信あっても100点は取れなかったし
起こらないと思っていた戦争はまだ起きているし。
自分自身に念じるという意味で、こうした言葉を使うことは否定しませんが、相手とコミュニケーションする時には僕は使いません。
僕が僕自身に約束していることとして、
「親として、子どもとの関わりにおいての後悔は1ミリも残さない」
というのは心に決めていますが、これはあくまで僕の中での宣言です。
なので、こういう表現をしてくる不妊治療関連のサービスとかも、それだけで嫌悪の対象になります。
(医者がすべてではないけれど、医者だって100人きたら100人妊娠させたいと思っているわけで、それでもできない。むしろ失敗確率の方が高いのが不妊治療ですからね。)
でかい主語も使いません。
これは強い言葉とかぶる部分もあるんですが、
・世代(最近の世代は、◯◯世代は、)
・誰でも
みたいなワードです。
これは単純に烏滸がましいよな、というマインドです。
例えば、最近の若いやつは!って言ってるご老人がいるとして、
その老人って自分を自分たちの世代の中心だと思っているんですよね。
その老人の世代も別に一色ではなくて、いろんなカラーの方がいたわけで、
相手をくくるということは、自分もくくってるってことだと思うんですよね。
あと、全員、とか、誰でも、みたいな言葉も使わないようにしています。
僕の交友関係はそんなに広くないので、そんな全員に当てはまるようなことはいえないです。
多くの人がそのはずなので、そういうでかい主語使う人を見ると、少しスンってなります。
仕事柄様々なサービスの選定に関わることが多く、いろいろな方と接点がありますが、その中でも自分の中で決めているNGワードを持っておくのはかなり重要だと思っています。
思っていても、ついついこの手のワードって使うんですよね、楽だから。
でも逆を言えば、このワードが出ている時は、自分が詰めきれてないところを無意識的に隠そうとしているときなんだよなという認識をしています。
やることもそうだけど、やってはいけないことを決めておくというのはとても大事だなと思っています。
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