見出し画像

嘘も方便、です。

不妊治療をしていることを職場に伝えるかどうかで悩む方はとても多いです。

その際に忘れないでほしい価値観として、

「本当のことを言わなくても良い」

ということです。

「治療をしている」ことはとてもプライベートなことです。

男性だって、AGAの治療を受けている人が結構な人数います。
でも言わないです。プライベートなことなので。

治療していることを隠していることは何も悪いことではありませんし、
そこに「嘘をついている」という罪悪感は必要ありません。
自分を守るためにどうしたら良いか、ということを優先に考えてください。

「嘘も方便」という言葉があります。この考え方でいくのも間違っていません。

双方に共通なのは、「適度な範囲にとどめておく」ということと、
自分を守るための嘘」ということです。

仕事のできる方は正義感の強い方も多いですし、白黒つけがちですが、
なんでも白黒つけようとしなくて大丈夫、というのがポイントです。

治療はほかの人のために受けているのではなく、自分たちのもの。
自分たちの快適さをしっかりと考えましょう。


よろしければサポートをお願いします! 主に、不妊治療や若年がん患者の方の妊孕性温存に関する情報収集の書籍代や活動費用に充てさせていただきます。