見出し画像

回転寿司の迷惑行為に思う

回転寿司における迷惑行為の動画を上げてしまい、大変な事態になっていますね。

こういう時に、企業が泣き寝入りをするのは良くないよなとかねてから思っており、今回、未成年とその保護者が謝罪をしたものを断り、訴訟を起こすことがわかっています。

個人的には、これは当然、だと思います。

こうした過ちを犯した時に、すぐに社会的に抹殺してはいけない、とか、
更生への道を、的な発言もするだろうけど、それは時期尚早で、まずはちゃんと事態を受け止めて、弁償しないことには、全く意味がないですよね。

親も含めて、これは賠償に応じなければならないし、明らかな故意による迷惑行為からの賠償請求なので、自己破産も通じるかどうか、怪しいところです。

少なくとも、ここから先10年は人生真っ暗だろうと思います。
ただ、日本には生活保護の制度もあるので、高望みしなければ生きていくことはできるでしょう。

この件に関しては、同じ親として、様々に感じる点がありました。

マナーのある子を育てる

僕が教育上、大事にしていることで、「マナー」があります。
特に公共の場におけるものもそうだし、食事に関しては、たぶんうざいぐらい指摘します。

残さずキレイに食べたか、食べ方はきれいか、美味しかったことへの感謝を伝えているか、などです。

そして、これは妻の教育によるものだと思いますが、外食した際には僕が会計をしますので、お店を出たらごちそうさま、と言ってくれます。

お金の話も包み隠さずにしていることもあり、このような対応になるんだろうなと思います。

フレンチの食べ方、みたいな細かなところまでは僕自身も気にしてないので、僕のいうこのマナーは「優しさ」に近い部分だと思います。

勉強ができなくても、運動ができなくてもいいと思います。
ある程度、ギフテッドな部分ありますしね。でも優しさは明らかに後天的です。

のび太くんのように育って欲しい、と常々思います。
人に優しく、人に甘えることもでき、人のためにも頑張れる子ですね。

デジタル

デジタルやSNSの世界観というのは、非常に強力です。
メリットもデメリットもあるので、恐ろしいとか素晴らしいとかじゃなくて、協力、というのがしっくり来ています。

僕は、簡単に子どもにスマホを与えていません。
きっと時代遅れだと思われるだろうと感じますが、痛くも痒くもありません。

それは、スマホを通じた世界で起きうることをしっかりと対処できるようにならなければ、スマホの含んでいるデメリットが大きくなるからです。

そういうことを、学校や家で教えていき、しっかりとした土台がなければ、持つ意味はないです。ガラケーで十分でしょうってなります。

そうした認識とマナーが合わさって、想像力が養われていくと思います。
その想像力なしに、機器だけ与えてしまえば、これはもうリスクでかすぎなのは言うまでもないです。

どこまでいっても親だな

もし起こしたのが、我が子ならどうするだろう、と考えます。
解決策はありませんが、一緒に償うしかないだろうと思います。
長い期間をかけてでも償い、もう一度復帰させてあげられる日まで、努力していかないといけないだろうなと感じました。

仮に成人していたとしても、このようなことがあれば、財産なんてないけども、頑張って支えるしかないよなぁというのが最初に思ったことです。

改めて、自分の子に、しっかりと伝えていかないとならないなと思います。
幸いにも優しさを持った子たちなので、わかってくれるとは思いますが。


よろしければサポートをお願いします! 主に、不妊治療や若年がん患者の方の妊孕性温存に関する情報収集の書籍代や活動費用に充てさせていただきます。