心が貧しくなってんだよ
先日、強烈に感じたこと。
心が貧しくなってんだよ
について書きたいと思います。
自民党の議員さんがあげたフランス研修のお話。
確かに、ツッコミどころ満載の投稿ではありました。
曰く、大人数すぎやしないか、今どきリモートでよくないかなどなど。
確かにいくつも問題点はあると思うし、明石市のように、国内にも多くの少子化対策に成功している街はあります。
また、すでに情報収集に敏い人であれば、フランスの合計特殊出生率が高いことはしれているし、その中で手当が非常に厚いことも、選択的シングルマザーなど親子の在り方が多様であることもわかっています。
その中で、うっすい情報が流されたものだから、反応したのかなと初めは思ったのですが、どうやらそうでもないというか、それだけではない気がして。
思い至ったのは、随分と心が貧しくなったなということです。
人がフランスに行ってんのが羨ましいというか、問題点を指摘したくなるような刺々しさを持つようになってしまったんだなという自己嫌悪。
正直、自民党の方々に何かを期待しているわけではないし、すでに日本の少子化自体はもう止められないところまできていると思っています。
それなのに、この嫌悪感を持つ自分に嫌悪という負のループ。
優しさで心が満ちるように、心がけていたいと思います。
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