結婚→子作り じゃない世界線
先日、テレビを見ているとこんなニュースが流れました。
昔の人から見たら考えられない話ではないでしょうか。
結婚できない=不幸
と思っていた人が多いですから、この「するつもりはない」という言葉に引っかかることが多いのもうなずけます。
昔に比べて、社会構造だけではなくて、色々なものが変わってきました。
僕自身の青春時代の構造で言えば、
恋愛する→その最高系が結婚する→子どもができる
という感じでした。
しかし、離婚する人が増えてきて、結婚なんてするもんじゃないよ、ということを語る人も増える中で、恋愛の最高系が結婚ではないのではないか、と考える人が増えているようにも思います。
子どもができるのが最高の幸せかどうか、もわかりませんよね。
だから、一生結婚するつもりがない≒不幸、ってことではないと考えるべきであって、むしろ、その人達にとっての幸せの形は結婚ではない、って意味だと思うのです。
そして、結婚しない=子どもいない、ってことでもないということを考えないといけませんよね。
選択的シングルマザーというのがいてもいいと思う。
選択的シングルファーザーは現実的には難しいけれど、いろいろな社会的な制度ができてくることを臨みます。
最後に、このアンケート調査の選択肢がどんなものだったのかは気になりますよね。
結婚するつもりはない、という答えってすごい究極的な答えです。
結婚できる気がしない、結婚するイメージがわかない、結婚したいと思えない、という言葉でもかなりニュアンスが変わりますもんね。
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