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弾力性のある社会

僕が、自分の人生の歩み方を変えようと思ったきっかけの一つに
日本の自殺者の多さを目の当たりにしたことがあります。

僕自身、決してメンタルが強いというわけではないですが、
これまで人や機会に恵まれて、平々凡々に育ってきました。

それでも大人になり、いろんな希望と失望を繰り返してくる中で、
たくさん見えてきた日本の社会の歪みがあります。

学歴社会、なんやかんやの年功序列。
年長者がいつまでも道をあけないシルバー民主主義。
そして、超長寿国でありながら、若年層の幸福度が極端に低く、自殺者の数は先進国でもトップ。

このデータを見ていて気が付かされたことは

・年長者の生きてきた世界と僕たちが生きている世界は違うもの
・年長者と若年者の数が合わないから、若年者は負担が増えるばかり
・前の世代が作った物差しで優秀と言われることに意味はない
・○○ガチャ世界が実在している

そりゃAdoさんの「うっせぇわ」があれだけ流行るのもうなずけます。

両親のことは大好きだし、祖父母のことも先人たちのことも尊敬はしています。でもすべてを先人たちに捧げるために僕たちは生きているわけじゃない。

自分たちの好きにもとづいて生きる選択肢がもっともっと取りやすい世の中になっていってほしいし、高校や大学で受ける教育も、社会人になってからのリスキリングももっともっと、自分の好きに基づいて生きるためのスキルにつながる要素があってよいと思います。

僕自身ができるのは社会全体へのことではなんて大それたことでなく、
僕に関わってくださった方にとって、一つでも幸せや得につながる存在でいたいです。
そのつながりの連続の中じいろんな自分に出会い、自分らしく生きていくことが、僕たち以降の世代の新しい幸せの形だと信じています。

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