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夢見ていこうぜ

今の日本はいろんなところで閉塞感が溢れていますよね。
出生数の急激な低下は、今まで取り繕ってきたものが、一気に認知されてしまって、一斉に未来への希望を失ってしまったという結果ではないかと個人的には思っています。

物価も上がる、電気代やらガソリン代も上がる、
感染症で接触はだめ、仕事は少ない、などなど。

いろいろな視点から、希望を見出しにくいのは確かにわかります。

僕には子どもがいます。

僕でさえこうなのだから、子どもたちはもっと暗いのかもしれない、と思うと、そんなことはない。漫然とではあるけれど、未来に希望をいただいている。

そうなのであれば、親としては、子どもが明るく生きていける未来への準備をすすめることくらいしかできない。

今の時代を父や母は予測できなかったのと同じように、
うちの子が今の僕の年齢になる時、きっと僕が想像している未来ではないだろうと思う。

だからこそ、愛情を伝え、子どもたちの羽ばたく土台のために自分を費やしていく。

中学校受験が始まりました。
確かにお金はかかるし、賛否両論はあるが、小学生ながら、死にものぐるいで毎日勉強して、目標達成のために努力する姿は素晴らしいもの。

勉強ばかりさせて、と僕の両親なんかは言うけれど、多分勉強って概念ではないんです。
目標を定めて、そこにありったけのエネルギーを費やして「戦う」という経験値が非常に重要だと思う。

今の世代のこどもたちは、コロナによってスポーツや運動会などの機会を大きく奪われてしまった。
うちの子もそう。とにかく野を駆けるタイプの子どもでしたから、
「受験したい」という発言には驚きました。

もともと勉強は苦手、と決め込んでいた部分がありましたが、
今となっては塾の女子のエースなんて呼ばれるほどの急成長。

親として見ていれば、何よりもメンタリティの成長が素晴らしい。
二日目、大本命の学校に向かう彼女は平常心で「また後でね」と向かう。
もう大人やん。お父ちゃん泣いてまうやろ。

絶対にこの子を未来は明るいし、明るくできる子だと思う。
夢見ていこうぜって思いました。

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