『水曜スペシャルノンフィクションどうでしょう 第1回(第5稿)』
は、はじめまして、゛がんばれWEBメシ!”と申します。記念すべき第1回も早5回目ですが、まだ少々緊張しております。
え~っと…もうすぐ梅雨になりそうですね。雨の日が続くと、ジメジメしますよねえ。カタツムリさんはうれしいかもしれませんけど(爆)
………お、音楽でも聞く? じゃあ、え~っと、リンドバーグでいい?
『今すぐkiss Me』(約4分)(*リンク切れみたいだから、とりまコレで(2014年7月17日(木)追記))。
知ってます、ユーチューブ? 便利ですよね。おうおう! あ、ちょうど今、サビの「今すぐKiss Me」だったんで、合いの手で「おうおう!」って。よろしかったら、ご一緒に「おうおう!」でも。
…もう今日は帰っていいかな? まだリンドバーグの話しかしてないけど。まあ、まだリンドバーグが歌ってるから、せめてこの曲が終わるまでは。おうおう!
でさあ、こういう商売を四半世紀もやってると、はじめて3年目だ5年目だのピヨピヨちゃんじゃあるまいし、いきなり元気いっぱい「ライブハウス゛がんばれWEBメシ!”へ、ようこそ!(Xジャ~ンプ)」とかできないわけですよ。
だって、そんなことしたら腰、思いっきり傷めるじゃん。腰はピストン専門だから。こちとら百戦錬磨にして満身創痍の25年目ちゃんでございますよ。毎日、細々とやっていくだけで精一杯。おうおう!
うっせえな、「おうおう!」だ、「四半世紀って何年?」だ、「こういう商売って?」だとゴチャゴチャ。いいか、四半世紀は25年目ちゃんだ、こういう商売がどんな商売かはおいおい分かる。そして今、「おいおい」を「おうおう」にした方がいいか迷ったぜ。
そんなどうでもいい記録が25年分もあんだよ。しかも毎年毎日増えてんだ。だから、順番ちゅうもんがあんだよ、順番が! あいうえお順、背の順、年齢順といろいろ順番はあるけど、今回はリンドバーグ順。
ええ、今回はリンドバーグファンに向けて書いてるから。いや、別に「おうおう!」書いときゃ、コイツら喜ぶんだろって思ってるわけじゃないぜ。おうおう!
だから、ここから先はリンドバーグファン以外、ちょっと出てってくんない? まあ、そうすっと「お先です、お疲れちゃん」って真っ先に俺がおいとましないといけないんですけどね。
もちろん今回の顧客、リンドバーグファンの皆様にビッグな置き土産くらい残していきますとも。それに、前々回の『水曜スペシャルノンフィクションどうでしょう 第1回(第3稿①、❷、③、❹、❺)』の❺の最後に「じゃあ、続きは次の水曜、2014年5月14日(水)分はもうフライングアップしたから、次の次の水曜、2014年5月21日(水)のビッグウェンズデーで! いいか、デッカい波に乗り遅れるなよ!」って書いた手前もあるし。
もちろん、俺は宇宙を呼ぶ男ですから本日(2014年5月21日(水))、ビッグウェンズデーくらい軽く呼び寄せましたよ、カモン、バッチコ~イの一声で!
でもね、メンゴ、さすがの俺でもココに書けねえよ、あんな水曜のダブル水難、大波小波なんて! ホント怖いわ、自分が。まあ、ほとぼりがさめたころ(ヒント、早くて2週間後)にコッソリ追加で書くかも(どうも~、2週間後、2014年6月4日(水)の俺で~す! ねえねえ、聞いて聞いて。あのねのね、あくまでコレは友達に聞いた話なんだけどもね、子供が学校から「蚊にお腹を刺されて、超かゆいよ~」と帰ってきたので、「ムヒヒ」とムヒを手渡し、オヤツを食べさせてから、スイミングへ。親稼業が長いといちいち蚊くらいで騒ぎません。スイミングが終わった後、子供が背中も蚊にさされたと言い出したので、チェケラしてみるとどうも蚊に刺された跡とは違うポツポツがいくつか。お腹の蚊に刺された跡もどうも違う感じ。急いで帰宅してパソコンで調べたところ、どうやら水疱瘡。OH! 小波! そして、「水疱瘡のときはプールなどは絶対避けるように!」との記載も。OH! 大波! ビッグウェンズデー! 潜伏期間は最長2週間とのことなので、今までおとなしく黙って様子見していたが、どうやらスイミングに水疱瘡のビッグウェンズデーは来なかったみたい。めでたしめでたし。ちなみに、水疱瘡の予防接種をしていても、水疱瘡には罹るみたいよ(予防接種していると症状は軽くなるとのこと)。最後に念押ししておくけど、あくまでコレは友達の話だからね、そこんとこ、勘違いしないでよね!)。
だもんで、ビッグウェンズデー代わりに、リンドバーグファンでも四半世紀のこういう商売が一目で分かる年表をプレゼント!
とようやく、いつもの長い前置きが終わり、せっかく本題に入ろうってところで、コッチの『今すぐkiss Me』が終わりました。どうしよう、次、そろそろ長渕いく?
あ、今回はリンドバーグファン感謝デーだったね。じゃあ、アンコールは同じくリンドバーグの『BELIEVE IN LOVE』(約5分)ってのでいいかしらん(*リンク切れみたいだから、とりまライブバージョンじゃないから「おうおうおうおう!」って合いの手が入らないけど、コレでいいかい?「Yeah!Yeah!」(2014年7月17日(木)追記))
なんか今度は「おうおう!」が「おうおうおうおう!」になるみたいだから、気をつけてね。って知ってるか、リンドバーグファンしか残ってないはずだし。おうおうおうおう!
【リンドバーグファンでも四半世紀のこういう商売が一目で分かる年表】
●1989年
中2でベトナム戦争のルポルタージュと運命の出会いをし、自分がナチュラルボーン戦場特派員だったことに気づく。
もう四半世紀も前のことだからよく覚えてないんだけどさあ、確か、じゃんけんに負けて図書委員になった腹いせで、図書委員特権の役得役得と図書室の本をアットランダムに「無断貸出し、はじめました」してたわけ。ほら、ワルだったから、川崎イチの。
そのアットランダム無断貸出の一環で、ベトナム戦争のルポルタージュに出会っちゃったわけよ。ゴッツンコ! 恥ずかしながら、一目惚れってやつです。
単純に戦場特派員ってカッコいいじゃん。今でも一番カッコいい仕事だと思ってるし、なんでもっとみんなが憧れて、なりたいと思わないのか、戦場特派員が道歩いてるだけでキャーキャー騒がないのか、全然分からない。
みんな、なんなの? バカなの? 死ぬの? そう、よく仕事に命を賭けるっていうけど、ホントに命を賭ける、分かりやすい仕事だからね、戦場特派員って。
しかも戦場特派員は別に誰に頼まれたわけでもなく、特に誰の役に立つわけでもなく、金になるわけでもなく、地位だ名誉だが貰えるわけでもなく、逆に何の得にもならねえし、死んだら犬死だからこそ、やるんだよ! だから燃えるんだろ。そういうもんだし、それで十分だろ、プライスレスだ、バカヤロー!
やめよ、どうにも止まらないになりそうだし、戦場童貞が偉そうに恥ずかし。そうなのよ、って戦場童貞話はまた今度ゆっくりね。
ま、こういう一目惚れちゅうわさ、理屈じゃないから、トシちゃんで言えば、まさに「ハッとして、グッときて」な運命、聖子ちゃんで言えば、ビビビ婚の宿命としか言いようがない。もう白馬の王子様がパッカパカ迎えに来てくれたみたいなもんですよ、「キャ~、馬並み~」でございます。
でもねえ、やっぱ悪いことはするもんじゃないね。ベトナム戦争のルポルタージュに心奪われて、次から次へとベトナム戦争関連の本を片っ端から読み漁ったのでぶっちゃけ、大きな声で言えませんが、
「どれが最初の運命の1冊だったかキレイさっぱり忘れちゃった、テヘッ」。
だってね、当時はそんなこと気にしないじゃん、中2なんて覚えたてのエテ公みたいなもんだからさ。最初の運命の1冊も最初のオナニーのズリネタも覚えてないよ。
まあ、相手が分からないなんて、どんな一目惚れだちゅう話ですが、うっせえな、いいだろ、俺のはそういう一目惚れなの、ほっといてくれ! だから今まで言いたくなかったんだよ、でも嘘臭かろうが信憑性がゼロだろうがホントなんだからしょうがない、うちはノンフィクションだから。
ま、別に大したことじゃないっしょ、初体験が複数プレイで、どのマンコに突っ込んで筆おろししたのか分からなくなるなんて、どこにでもある童貞喪失話だから。おうおうおうおう!
確かに、せっかくの運命の出会いが超出足からいきなりつまずいてカッコ悪いというか、締まらないたらありゃしないこと、幸先極悪なくらいは認めますよ。
でも今更どうしようもないわけ。母校の中学に行って、「私、ココの卒業生ですが、実は中2のとき、図書室のベトナム戦争の本を読んで、『俺はナチュラルボーン戦場特派員だった』と気づいたのですが、その約10年後の海外初取材中に『正しくはナチュラルボーンベトナム戦争の戦場特派員だった』と正しく気づき直したんです。この不手際はすべて最初の運命の本の名を失念したからでございますので、つきましては図書室で該当本の貸出カードを見せて貰ってもいいですか?」→変質者だから通報って心配はございません。
だって無断貸出し派だったせいで、貸出カードにいちいち記載なんて一切しない人だったから。そんな1人1回5冊だかの貸出作業ですらウザいのに、1回30冊の無断貸出作業なんてしたら大変でしょ、図書委員の俺が。まあ、田舎の中学校の図書室なんてほとんど誰も借りに来ないから、何十冊無断で借りようが別に問題ないんですけどね。
というわけで記録がないから、記憶をたどって強いて言えば、たぶん最初の運命の一冊は岡村昭彦の『南ヴェトナム戦争従軍記』だったと思うんだけど、う~ん、やっぱ定かではない。
定かなのは、運命の1冊がどれか分からなくなったせいで、「そうか、俺はナチュラルボーン戦場特派員だったんだ!」とちょっと間違えて気づいたまま、約10年間も突っ走っちゃったこと。生まれつき戦場特派員体質だったところに、こまめに戦場特派員カスタムを自分自身の体と心にほどこしながら。
結局、2000年2月2日、タイはメソトの道端で「あ、ちょっと間違えてた! 正しくは、『俺はナチュラルボーンベトナム戦争の戦場特派員だったんだ!』だったわ、メンゴメンゴ、テヘペロ」と気づくわけですよ。「もう遅刻遅刻ぅ~、10年ばかし!」ですよ。しかも、その10年は青春ど真ん中の14歳~24歳の10年間というね。
そんなとき、思わず漏れたのは苦笑だったんです、「ったく、ホントしょうがねえなあ、コイツ」って。別にいい大人だからを言い訳に分別よく諦めたわけじゃなくて、そんな諦めも含めてもうすべて受け入れようと思ったわけですよ。バンジージャンプ、大人になった瞬間です、もちバカな大人にね。
「この10年間、ガキのくせによくがんばった。後は全部任せておけ。俺が一生面倒みてやる。俺だけはちゃんと分かっている。このまま自分の好きにしろ、まっとうしてこい、ナチュラルボーンベトナム戦争の戦場特派員になってこい」。
だってそうだろ、俺にしかできないことは、俺がやるしかない。問題は俺が生まれる2か月前にベトナム戦争が終わっていることだけだぜ。もう子供じゃなくて、大人なんだからてめえのケツくらい、てめえで拭くしかないじゃん。一生叶わなかったって構うもんかよ、それでもやるっきゃナイト!
そんとき、心底「俺はでっかい男だなあ」とびっくりしたわけですよ、ああ、もちろん「モノホンのバカだ」ともね。今だって、こんなこと書くなよって思ってますとも、書いたけど、消さないけど。
いや~、こんなにびっくりしたのは、中1のとき、お風呂で石鹸つけて、ちんちんを念入りに洗っていたら、変なのが初めてドピュって飛び出て驚いた以来(初めての運命のオナニーはちゃんと覚えてますね。まあ、中1まではしっかりしてたから、ちゃっかり初オナニーでソーププレイですよ)、いや、その衝撃を超えたね。
「やだ、かっこいい」って踏み出しちゃいけない一線を軽々と子供バカwith大人バカの二人三脚で超えて、コッチの世界へ。
もうそんときから14年と3か月と19日間(2014年5月21日(水)現在)、ナチュラルボーンベトナム戦争の戦場特派員を目指して、もちろん紆余曲折を経つつも道を踏み外すことなく、今に至るわけですね。おうおうおうおう!
あ、そういえば、「おうおうおうおう!」のリンドバーグファンはついてきてる? 早々に年表ちゅうか、少なくとも一目で分かる年表じゃなくなったけど、ふん、知ったことか、そんなもん。
そもそも、なんで俺がリンドバークファン向けに「リンドバーグファンでも四半世紀のこういう商売が一目で分かる年表」を作らなきゃいけないんだって話ですよ。バカバカしい。
リンドバークファンだって、「ナチュラルボーン戦場特派員を10年、ナチュラルボーンベトナム戦争の戦場特派員を15年、やってます!」と言われても困るだけだろうし、プロだってにわかには信じられない話で、そこに唯一の勝算がありそうな気がしないでもないですが、もうコッチはアンコールの『BELIEVE IN LOVE』もとっくに終わっちゃったから。
ま、これくらいなら、『今すぐkiss Me』と『BELIEVE IN LOVE』(計10分弱)でも聴きながら、ゆっくり読めるっしょ。年表の続きはまた今度ね、おうおうおうおう!
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