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娘をズル休みさせたら、元気もりもりに回復した件

数日前から
娘に元気がないことには
気づいていました。

休む?と聞いたけど
「……行く」と。

たぶん、
学校に行って欲しい、休まないで欲しい
というわたしの気持ちを
忖度してくれていたのだと思う。

忖度してくれているんだなと思いつつ、
わたしは何もアクションを
起こさなかった。


ある日、
なかなか起きれない日がありました。
(自分が)
数日前からすごく疲れてることに
気づいてはいた。

有給はめっちゃ余っているし、
使わないと消滅してしまうので
体調不良を装ってお休みしようかと。


でもなーー
どうしようかなーー
悪いことだよなーーー

なんて思いながら朝の支度をしていたら
娘が起きてきて
いつものように
電気カーペットの絨毯の上に突っ伏してる。


「今日休む?」
って聞いたら
ぱっと顔を明るくして
「……でも」と。

「ママ、今日お休みしようと思ってるんだよ。
なんかすごく疲れちゃって。
あなたもお休みする?」
って聞いたら
「そんなことしていいの?」って。
熱もでてないのにって。


「別に良いでしょ。」

と答えたら、満面の笑みに。


その日は、
わたしの母も交えて
本当に何もしない日にしました。

もう戒厳令を敷いて
何もしてはいけません!って。笑


その日の夜、
娘のスマホに
「体調大丈夫??」っていう
たくさんのLINEがきていたけど。笑

そして友達とLINEで話す声にも
明るさと強さが戻ってた。


そんな「私理解ある母ですーーー」
みたいな話してるけど
もちろんちょっと前まで
全くそんなことなくて。

(懺悔の数なら
たぶん両手脚の指を
超えるかもしれない……)


そのときは、
自分が無理して頑張ってた。

わたしはこんなに頑張ってるのに
あなたはなんで頑張らないの?って
思っていたかもしれない。


たまにモラ夫の暴君ぶりな様子が
Xに流れてくるけど。

たぶんモラ夫くんは
「べき論」が強いのだと思う。
その上で

「家族のためにこんなに頑張ってるのに」

がついたら、本当に最悪だと思う……

ストレスフルな環境で、
周りが弱者だらけなら
人は簡単にジャイアンになれるだろう。

スタンフォード大学の
監獄と囚人実験みたいに。

話が逸れてしまったけど
そんなストレスフルな環境から
引っこ抜いて
ストレスフリーな場所に置くことは
自分にも他人にも
必要な事だと思う。


本当は悪いことだよなーーっていう
罪悪感があるほど良いかもしれない。

そっちのほうが人にやさしくなれる。


そして、
人が大変な時は
「そんな時もあるよねー」って言って
代わりに仕事したり
寄り添ったりしたら良いのかなと。


たぶん
そうやって世界は回ってる。


子供をずる休みさせたら
元気もりもりに回復したお話。


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