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『ウマ娘 プリティーダービー 新時代の扉』感想日記

2024年5月25日(土)

昼通話。人間と将来と金。人生の話すぎるだろ。

して今日はレイトショーで映画を観るために風呂も飯も先に済ませていざ映画館に出陣。観に行ったのは当然この映画。

劇場版『ウマ娘 プリティーダービー 新時代の扉』


楽しみすぎる。
今日までツイッターは極力開かず、事前の告知映像も特報ぐらいしか観ていない。初見の喜びを大事に取っておきたい性分でね。


いざ開演。
最初はフジキセキのレースから始まる。
ジャングルポケットが心奪われるこのシーン、美しすぎるだろ……。
麗しの人に惚れるヤンキーって構図オタク大好き。

その後はフジ先輩とナベトレーナーと共に成長していくポッケ。
野良時代からの友人や、トレセン学園で仲良くなったダンツやライバルタキオン。キャラクターは目まぐるしく登場するが、その誰もが走るということに呑まれているのが良い。

後ちょこちょこ出てくるアプリトレーナー達やウマ娘たちのファンサが凄い。OPから始まりトレセンでもレース場でもそこらかしこにいる。目が追いつかないよ~~!!!!
でもタキオンの走りをスズカが見てるのはちょっとサイゲタキスズ好きすぎ……!?ってなったよ。

後タキオンの走りの作画、圧巻。凄すぎるだろ。
こちらもタキオンの走りに飲み込まれていくのを感じた。あんなもんみたらトラウマになるのも分かるよポッケ。

無期限の出場停止を受けての各方面の衝撃の中で、デジタルとダスカ出すの理解ってるね~おデジが少ないながらも存在感放っていたの良かった。

後RTTT組の出演も中々憎いよね~~~~~~!!!!!!
トプロと沖田トレのレジェンド感良過ぎ……
そしてオペラオーの絶対王者としての君臨具合。
それでアヤベさんは口を開けばふわふわの連発。カレンちゃんもまさかこんな百八十度転換してくるとは思ってなかったでしょうね。カレアヤデート楽しんでて良かったね!

んでダービーで泣きました。嘘、タキオンの最期も泣いたし、最初のOPで泣いてた。泣きすぎ。
主役不在の中最強を証明せんとするポッケ魂の走り。トレーナーにもフジ先輩にも届けられたはずだったが。曇天の中上がる花吹雪、憎い演出。

ほんで夏合宿。
どこか苦虫をすり潰すような顔のポッケ。

綺麗な合宿所、夏祭り、フジ先輩とのデート。演出は綺麗なのにポッケの心は晴れない。

その後も走れど振り切れない幻影が付きまとうが、そこに勝負服のフジキセキが。現役時代から劣らない走りを見せつけられ、光明を見出す。
ポッケが気付きを得た後のフジキセキによる「トレーナー」という台詞。
個人個人では無く「ウマ娘」と「トレーナー」に戻ったというのを示すのに十分過ぎるあのセリフ回し、感服した。

ポッケがタキオンに並走を頼むシーン。
キラキラと光りが乱反射し、美しくも穏やかなあの空間。本当に素敵だった。

そして迎えたジャパンカップ。
最強の王テイエムオペラオーを頂点とした、最強が跋扈するこのレース。
ジャングルポケットの走りはその全てを凌駕した。
あの演出。画。想像を超えるアニメーションによってジャングルポケットは最強のウマ娘足り得たんだと分からされた。
ここでも、泣いた。

第二の主人公でもあるタキオン。
走りを魅せ、後に続かせるつもりだったのが、作中何度も提示されてきた熱い走りを見た「ウマ娘は走らずにはいられない」という本能に自分も愚直に従うという結果に至ったという熱さ。アグネスタキオンの選択に泣かされた。

最期は世代四人揃ってのレース。
新しいifの形を見せつけられて、もう感涙ですわ。
ライブはもう後方腕組みです。



いや~~~~~~ウマ娘最高~~~!!!!!!!!!!
マジで良かった。

上半期ベスト映画ですね。

RTTTからの新時代の扉。最高のアニメーションだったよ。
終わり

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