歯がため。

そんなわけで、しばらく机に向かって集中力を求められる日々が続いていました。そんなときにどうしてか、「硬いもの」を食べたく、というか噛みしめたくなるんですよね。「堅い」の方が合ってるのか。難しいな日本語。

今回の仕事のお供をご紹介したいと思います。

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まずは「みだれ足」に代表されるイカ類。もしくはホタテのヒモとかの珍味類。

…硬さで言ったらこれはかなりベストなんだけど、ちょっと塩分というか味が濃すぎてカラダに悪そう。あと歯とかアゴにもあんまりよくなさそう…(顎関節症持ちなので)

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次。

写真はないけど炒り豆。節分の豆ですね。
硬さの種類違うけどぽりぽりと食べられて、カロリーとか塩分とかあんまり気にしなくて良さそうなので好きです。でもやっぱり飽きる。

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スーパー徘徊して探してきたのが、コレ。

なんだろう、説明しづらいんだけど、薄甘くて硬い。失敗した煮豆みたいな。かみごたえたっぷり。一袋30g入ってて104kcal。原材料が「黒大豆・砂糖・食塩」のみ、というのも良い。でも人気ないらしくて処分品になってた…(賞味期限が18.3.13)

わたし的にはかなりお気に入りなんですけど…処分品ワゴン以外で見てないので、このまま店頭から消えるパターンでしょうか。もっと売って欲しいのに。

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あと、コレ。

健康第一。
うっかりするとしっぽの先とか口の中にささるのが難点。 

昔生協やってたときにこういう刻み昆布をよく買っておやつにそのまま食べてたのを思い出して買ってみたけど、今回は未だ実食に至ってません。もう歯がための必要性が終わったので普通に煮物とかにしちゃうかも。

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それでね、もっとすごいもの見つけちゃったんですよ!

ネットで調べたら硬いお菓子として有名なものだったようです。
何と言っても側面の注意書きがすごい。

ホントに「歯ガタメ」って書いてある!

…これ、ハンパなかったっす!
本気で、堅い。とりあえず手で割ろうとしたら三分の一:三分の二くらいに割れて、小さい方を口に入れたら…本っ当に歯が立たないの!糸切り歯で端っこからきりきり削りながら食べる感じ。ま、しばらく口に入れてたら唾液でふやけてきてなんとかなりましたが…。

残りの三分の二はどうしたもんかと思って、もう一回手で割ろうとしたけど無理で、包丁も全然太刀打ちできず、…結局そのまんま頬張って無理矢理食べました。

包みのもう逆サイドに「水分に漬けてふやかして食え」的なことを書いてあったので、それがきっと正解なんでしょうね。

お味はほんのりした甘さで滋味深い美味しさでした。

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でね。

次にこれ二枚めを食べるときに、ヨーグルトにひたして食べたらどうかな、と思ったんです。袋には牛乳とか紅茶とかに浸せって書いてあったけど。
プラスチックのタッパーにヨーグルト入れてこの堅パン浸して、しばらく放置して、「どうかな?」とスプーンで上からぐっとつついたら「ぱきっ」と音がしたのでおお、割れた割れたと思ってみたら本体まだそのままで、?、と思いながら「まさかタッパーにヒビ入った?」とかいろいろ調べてたら


スプーン欠けてました。


…あなどれん、堅パン。

まだ二枚残ってる…どうやって食べよう…。

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そもそも、「集中して机に向かうときに歯がためが必要」という体質自体、夫と次男には「ナニソレ」と言われます。長男には全面の同意を得たのですが(歯がため、というネーミングがそもそも彼)。

長男は「グミ」系の硬いのを推してます。…いまいちそれは甘すぎて乗れない。その「硬さ」じゃないんだよな、という気持ち。

本当は、冷蔵庫で冷やしたチョコレート(アルファベットチョコくらいの厚み希望)を噛み砕くのが最も好ましい硬さなんですけど…それを仕事中ずっと続けてたらいろんな意味で大変なことになりそうなので、そこは自粛してます。ナッツ類の歯応えも好ましいけど同じ理由で却下。
「氷を噛み砕きたい願望が現れると貧血」、と聞きますが、なんか関係あるのかなあ。ガムを噛むことで集中力が上がる、とも聞くから、それなりに根拠があるのかも。

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そんなわけで今回は歯がため情報レポートをお送りしました。

…需要なさすぎですねきっと。

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