ネタバレ映画記録 #2 デッド・ドント・ダイ
ネタバレ映画記録の2作目は、「デッド・ドント・ダイ」を。
これもきっかけは推しの映画マニア田中さんのおすすめ。
しかし、2020年の映画ランキングを見るとまあ酷評されてたりします。映画秘宝誌ではトホホ映画の2位(ちなみに1位は「キャッツ」。)でした。ジム・ジャームッシュ監督のゾンビ映画。
「ジム・ジャームッシュ」といえば、80年代後半、雑誌に載ってるおしゃれな人の部屋にはことごとく「ストレンジャー・ザン・パラダイス」のポスターが貼られてて、このテイストを理解できないようじゃダメでしょ的な映画を作った人、という印象が刷り込まれてました。(その後映画なんて全く見ない30年が流れます)
「ゾンビ」というのもなんだかよくわかってない。わざわざ映画館でそんな気持ち悪いもん見たかーないわ、と思ってました。唯一見たと言えば見たゾンビものが「カメラを止めるな」でしょうか。それは違うのか。
わたしが実際にこれを見たのは2020年6月5日でした。自粛生活を経て、久しぶりの映画館。その前が3月20日だったので、まる2か月以上ぶりでした。映画館が開いたらしい、さて、何見よう?と思ったときに田中さんが推してたやつやってる、とよく考えずに選んだのがコレでした。
実際には。
お、これはわかるぞビル・マーレイやん?この賀来賢人さんみたいな人は誰だっけ?見たことあるような(実はスターウォーズのカイロ・レンでした)。うわゾンビだ。うわ死んだ。うわまた来た。えっこれは誰なんだどうなるんだえっ…………どゆこと?????えっ?えっっっ?????えええーーーーーーーーー??
そんな感じで映画は終わってしまいましたが、…映画館(寂れかけたショッピングモールの中にあります)出て夕飯の買い物しにスーパーに寄ろうと思ったら…やたらに背後が気になってしょうがない!通路の陰からゾンビ出てくるんじゃないかとびくびくしている自分がいる!
この「映画体験」が、映画そのものよりもなんだかめちゃくちゃ面白くなってしまって、「あーーやっぱり映画館で映画見るのって楽しい!」としみじみ思ったのでした。
だから、この映画体験がなかったら、2020年ここまで映画館に通わなかったかもしれません。そういう意味で忘れられない映画として、今回取り上げてみました。
あんまり「ネタバレ」してなかったか。
UFO来て去ってったとこが大好きでした。
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↑の見出し写真が思いっきりネタ切れです。これは最近買ったおいしいマフィン屋さんのやつ。家族に向けてこんなん買ったよという報告用写真。
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☆追記
タグからこの映画を探すと、自分が直後に書いたレビューがありました。ほぼ同じ内容というかそっちのが詳しい。笑。すみません。
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