かりすまいnote 02

そんなわけで仮住まいの日々を記録するnoteです。

今回は「物件探しはタイヘン!」の巻き。

最初、工事の開始は4月の予定でした。が、なんだかんだ予定よりも遅れて5月半ばに着工と決まったのですが…これは本当に助かりました。

何故かというと、3月中に「仮住まい」を探すことはほぼ不可能だったのです。最初3月の半ばに不動産屋さんを訪ねてみたのですが、「この時期にそんな短期とわかってる人に物件を貸す大家はいない」とやんわりと断られるとこ多数。新年度から転勤で新しい土地に住む人、というのが世の中にいっぱいいるということはさすがにわたしたちも想定できたので、おとなしく4月になるのを待ちました。

そして4月。

最初の土日は実家の母と弟家族うち家族の総勢9名でTDRに遊びに行く、という前代未聞のイベントでつぶれ、週明けの平日は自分の仕事始めやら次男の入学式やらに追われ、気づいたら4月も中旬になろうと。こまめにネットの不動産情報は見ていたものの、なかなかこれという物件に出会えず(というかどういう物件にすればいいのかも具体的にならず)、焦る日々が続きました。

いったい「どういう物件」を選べばいいのか。

普通に生活することだけを考えると、自宅からそう離れずに、3DKくらいの広さがあればいいのかな、と。でもそうすると「使わないけど捨てられない荷物(思い出のアルバム(笑)とか、すぐには読まないであろう本とか、冬物衣料とか)を保管するために倉庫を借りなければならないかも、と。夫は「どうせなら、一生に一度くらい豪華なマンションに住んでみたいよね」などと夢を語ったりしてるし。家の近所、学区内の物件は「あーそこは昔の同級生が住んでるからやだよ」と子供が言い出したりしてめんどくさかったり。不動産屋さんは「仮住まいなんだから出来るだけ家賃は抑えてリフォームそのものにお金かけた方がいいですよね」と言って謎の訳アリ物件(インドの方が2年間住んでて、香辛料の香りと刺激が建物レベルで沁みこんでた。その分すごい格安!)を勧めてくれたり。

いろいろ調べるうちにそもそも自宅近辺には広い賃貸物件があんまりない、ということもわかってきて、探す範囲を線路の向こう側にももう少し広げることにしました。ネットでの検索だと「徒歩〇分」の範囲を増やすと物件も格段に多くなる、ということもわかりました。

そんなある日、ネットの情報を見ていたら、ちょっと目を疑うような物件があったのです。

場所は今までと離れるけど4LDKの築浅高級マンションが相場の三分の二程度の賃貸価格で出ている!

よくよく読んでみると、それは期限つきの分譲マンション賃貸、という物件でした。

このあと詳細情報もありますので有料にします。

ここから先は

674字
この記事のみ ¥ 100
期間限定 PayPay支払いすると抽選でお得に!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?