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弥生日記 3/4

今わたしは屋根裏部屋に寝起きしています。

もともと、この家をリフォームしたときには、和室が「夫婦の寝室」というつもりだったのですが、…和室は北東に面しててやたらと寒い。そしてエアコンがない(もともとはあったのだけどリフォームの際に外してしまった)ので夏は暑い。さらに去年の夏のアキレス腱断裂の際に車椅子で移動しやすいようにとリビングに布団敷いて寝るようになって、みんなに邪魔にされてました。
確かに自分でもこの状況はおかしいよなーなんで寝る場所すらないんだろう?といろいろ考えて、思いついたのは「小屋裏」スペースでした。

もともとの家が出来たときは、ハシゴで上がるしかない小屋裏で、仕切り壁が腰高、もないなひざ高くらいしかないなかなかに恐怖な場所でした。物置にするにもハシゴで上るしかないのでそんな建設的な使い方も出来ず、ただ無理矢理にいらないものを置きっぱなしにするスペースで。
リフォームの際に「ここをなんとかしたいんです」と訴えたら、20年前には建築法上無理だった「固定階段」が可能になったとのこと、部屋の中にしっかりした階段を作ってもらえました。なので机など運び込むことも出来て(そういえば長男はここで卒論を書いてた)それなりに活用できる「部屋」になりました。

ということで、机の向きを変えたり荷物片付けたりすることで布団を敷くスペースをひねり出し、…晴れて「自分の寝室」を持つことが出来たのです!

古いパソコンを置いて、今日記を書いています。
ちょっと高い位置に南向きの窓があるので(ここらへんすでに違法建築だったかもしれない…)、晴れた日には布団が干せます。文句なしに家中で最も陽当たりがいい場所です。(布団を干すと窓開けっぱなしになるので花粉の時期は自粛になりますが)

そして踏み台替わりの椅子に乗って窓から外を見渡すと、…新鮮な視点でご近所を「見下ろす」ことが出来て、なんか勝ち組になった気がします。笑。

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まあね、夏は死ぬほど暑いのがわかっているのでいつまでここで寝起き出来るかはわかりませんが、「屋根裏部屋」ってちょっとわくわくしません?
小公女とか、キキとか、そんな感じ。

もう「夫婦の寝室」には戻れない。

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あと家で余ってるスペースは「一階の和室」なんですよね。もともと二世帯住宅で、義両親世帯が使っていた和室をもらったのですが、結局うまく使えなくて今はそこの収納場所を長男のクローゼットとして使ってるくらいです。
エアコンもあるし「通気出来る」という高機能な雨戸完備だし、そこで寝るというのもアリなんでしょうけど、「トイレが遠い」ことと、あと…大きな声では言えませんが…「薄い壁を隔ててすぐそこに義姉が寝ている」と思うと微妙な気持ちに……

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リフォームの話は「かりすまいマガジン」に収納されてますのでよろしければ。と宣伝。

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↑の写真はそこにあった飲み物。うむ、お茶に果汁は期待してない。




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