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ちょっとした旅 その5

今回のちょっ旅は夫とふたり旅。

ふたりで奈良観光協会の写真教室に申し込んだので、前乗りして一泊しました。わりと早めに安めの宿を押さえていたのですが、出かける数日前にこんなのを見つけてしまって。

(↑写真のない記事を選んで貼ってみました)


速攻で元のとこキャンセルして、ここの予約を入れました。

こんなんよ!お部屋が!


角度ずらして
入口からこんなんぶら下がってた


窓にも


伝説の「座ると誰でも鹿になれるシート」も再現されていました。つり革も。

こういうシチュエーションできゃーきゃー言いながら写真撮ったりするのはふたりいてよかったかもしれん。いやたぶんひとりでもきゃーきゃー写真撮ったけど。もうこれだけで、旅の目的の半分は達した気持ち。

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なにしろ暑いので、なんとか余分な体力は使わずスキをみて体を冷やす、ということが大事なんだなあと痛感しました。うっかり駅から目的地まで歩いているうちにどんどんHPが消耗して、しまったバスに乗るんだった…と3度ほど後悔(多すぎ)。
国立博物館のカフェでいただいたソフトクリームは本当にありがたかったです。生き返った気持ち。エアコンのある所に入る、というのも大事ですがおなかの中から冷やすのも大事だなあと。水分はそれなりに摂っていたのですがあまりに気温が高いと汗で流れ出る勢いに負けてしまうのかも。

そんなこんなで夫的には写真を撮り足りない気持ちだったかもしれません。夕方に、若草山に行けばよかったなあ…と後になって思い当たりました(気づいたときにはもう入山時間の20分前で諦めた)。

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二日目は10時集合だったので、早朝にひと散歩。

鹿の出勤風景に出会えました。


赤ですけど


なかなかのラッシュ


オス鹿の群れ。

鹿の持ち場制、ってずっと謎に思っているのですが絶対ありますよね?
ここはオス鹿が密集していました。わりと駅に近いあたりです。
観光客を最初にお迎えする精鋭部隊、なのでしょうか。

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写真教室の今回のテーマは「小鹿をかわいく撮ろう」。
飛火野の奥の方には小鹿の集団(先生曰く『保育園』)が発生していて、急に飛び跳ねて移動したり、順番に様子を見に来るお母さん鹿に甘えたり、と見ているだけでも飽きない様子。基本望遠で撮りましょう(近づくのはNG)ということで、機材的にすでに負けているわたしにとっては高難度でした。


ちょっと大きめの小鹿の群れ


躍動 ※1


なかなか可愛く撮れた気がする ※2

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こうした観光協会の写真教室も、今回で5回目の参加でした。
夕方からの若草山の回ではないのですが、今回みたいな午前からの回には「講評会」があります。それぞれ2枚ずつ作品を提出して、スライドで映してみんなで見つつ先生に講評していただきます(わたしが出したのは↑の※1と※2)。同じ場所同じ時間にほかの方が撮った写真を拝見するのはとても楽しいです。同じ鹿が何度も出てきたり。

このがっくりとうなだれたお母さん鹿がなぜか人気でした。わたしも撮ってた。


いやー、写真って難しい。
何が良いのかよくわからないところが難しい。
でも面白いので、しばらくは修行します。うむ。

あ、そうだ、↑の見出し写真は、教室始まった時間に出てたハロ。

あ、もうひとつ。
帰りに奈良から京都にむかう電車に乗って出発を待っていたら、向かいのホームに「ならしかトレイン」が入ってきました!夫は初めて実物を見たので、興奮して降りて写真撮ろうとしましたが同時に乗ってた電車の扉が閉まったので、危ないとこでした。窓越しに動画撮ってましたが。
とりあえず本物見られてよかった!

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