見出し画像

「人生忘れ得ぬ本」day2「ナルニア国ものがたり」

day2は、「ナルニア国ものがたり」。少年少女時代のバイブル足り得る長編サーガとしては、「ゲド戦記」や「指輪物語」「果てしない物語」などがありますが、私はナルニアにハマりました。とりわけ「魔術師のおい」。最初に読んだ、ということもあるけど、その世界観にやられてしまいました。

画像1

「夕方の国」と「新しい国」そして「池」。この世界観は、その後の私を作っているといっても過言ではありません。そして、私がガス燈フェチになったのも、ナルニア国の影響です。映画化された時、まるで惹かれなかったのは、ライオンが普通の色をしていたから。

そして、味わい深いのが「さいごの戦い」。

画像2


子どもの頃は引っかかってわからなかった「家の中の方が、家の外より広い」は、大人になってから、まるで風船がぱぁん!とはじけるように氷解しました。

1冊の本を書くためには長い時間が必要です。他の単発の仕事を入れずに頑張ることも考えなければなりません。よろしければ、サポートをお願いいたします。