【学級通信】わたしのいもうと②

昨日の続きです。





(以下絵本より引用)

とうとう だれひとり
口をきいてくれなくなりました
ひと月たち
ふた月たち
えんそくに いったときも
いもうとは ひとりぼっちでした
やがて いもうとは
学校へ いかなくなりました
ごはんも たべず
口も きかず
いもうとは だまって どこかをみつめ
おいしゃさんの手も ふりはらうのです

(中略)

だまって どこかを 見ているのです
ふりむいても くれないのです

(ここまで引用)


ここまで読んで次のように尋ねました。


「いもうと」はこの後どうなったと思いますか。


・しんだ
・おうちをでていった
・ゆるした
・がっこうにいくようになった





その後、再び絵本を読みます。(以下引用)

そしてまた としつきがたち
いもうとを いじめた子たちは
高校生
まどのそとを とおっていきます
わらいながら
おしゃべりしながら……

(以下略)



最後まで読んだ後、簡単に感想を聞きました。

「泣きそうになった」と言った子もいました。





絵本には、続きがあります。

「いもうと」が書いた文があるのです。



わたしを いじめたひとたちは
もう わたしを
わすれてしまったでしょうね
(            )


(  )に入る文を考えてもらいました。






最後までお読みいただき、ありがとうございました。


ぜひ、(  )の中を予想してみてください!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?