がもりさんのシン・ウルトラマンネタバレあり感想①OPから冒頭
note登録して初投稿となります。
とてもいい機会なので、「空想特撮映画 シン・ウルトラマン」の感想をここに残しておきたいと思います。
結論から言うと
私の大好きな映画作品の一つとなりました。
空想特撮映画 ウルトラマンの感想①
OPからの怒涛の大禍威獣ラッシュ
ぐるぐるマーブルが回って登場したシン・ゴジラのロゴが弾けてからのシン・ウルトラマンのタイトルロゴがバーン!
ここからもうふふふってなっちゃうんですよね。
やったなぁ~、って感じで。
ご説明するまでもないとは思いますが、こちらは1966年ウルトラマン放送当時、ウルトラマンのOPがウルトラQのロゴが赤くはじけてウルトラマンのロゴになるというもののオマージュですね。オマージュというか、まんまですね。
さてここで最初に登場する禍威獣はゴメス。
いえ、この段階では巨大不明生物ですね。
巨大不明生物っていうのはシン・ゴジラでのゴジラに対しての序盤の呼称なんですよね。
裏設定であの世界では円谷英二が生まれていないので怪獣という概念がないのだとか。
ゴメス、めっちゃシン・ゴジラに色々付け足しててもうにやーっとしちゃうんですよ。
ゴメスとはウルトラQ第一話、「ゴメスを倒せ!」に登場した記念すべきウルトラシリーズ最初の怪獣なんですね。
さてそのゴメス、実際に「モスラ対ゴジラ」で使用されたゴジラのきぐるみを東宝から借りて色々付け足して生まれたという経緯があります。
それを再現してるんですね、これ。
どこを再現しとんねん。
その後怒涛の禍威獣登場ラッシュです。
マンモスフラワー
ペギラ
ラルゲユウス
カイゲル(ゴーガ)
パゴス
私の好きな怪獣がこの短い時間に二体も登場したんですよ。
これに興奮しないわけがないじゃないですか。
この時のBGMがウルトラQのメインテーマなんです。
実質ダイジェストでシン・ウルトラQも組み込んだわけですね。
劇場にて先行販売されていたデザインワークスにもしっかりと収録されておりまして、ペギラなんかはわりと原典に近い顔立ちで愛嬌がある感じなんですよね。
また、パゴスの頭部は予告編から登場しているガボラと同じ形となっておりパゴス、ネロンガ、ガボラ、といったきぐるみ改造組のなんらかの関連性を想像させるインパクトがありました。
あの短い間に連続して登場する「巨大な何か」
とても目を惹きつけさせ、想像力を刺激されました。
彼らの立体物とかも出ないかな、と期待してしまいます。
制作側のテーマに「はじめてウルトラマンが登場した時のような体験を」(意訳)といったものがあったかと記憶しておりますが、これには「怪獣」も含まれているかと思われます。
スクリーンに登場したゴジラに引き続き、ウルトラQが始まりお茶の間で怪獣たちを毎週見ることができるようになった当時の子どもたちのワクワク感。
それを少しでも感じることができたような気が私はしました。
私の心はこの時点ですでに「シン・ウルトラマン」の世界にがっちり掴まれてしまいました。
続く
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