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アンチャーテッド エル・ドラドの秘宝から考える「プレイする映画」というジャンル

はい。こんにちは。ちゃんこです。
ゲーム実況チャンネル、ゲーミングちゃんこにて実況しました「アンチャーテッド エル・ドラドの秘宝」というゲームに関しての感想をつらつらかいていきます。

まず「アンチャーテッド エル・ドラドの秘宝」とは

『アンチャーテッド エル・ドラドの秘宝』は、アンチャーテッドシリーズの第1弾のPlayStation 3 および PlayStation 4専用アクションアドベンチャーゲーム。シリーズ化にともない「アンチャーテッド1」と呼ばれることが多い。キャッチコピーは「PLAYする映画」。
開発は『クラッシュ・バンディクー』シリーズ等を制作したノーティドッグが担当。
海洋冒険家・フランシス・ドレイクの残した手帳を手に入れた、彼の子孫を自負するトレジャーハンターのネイサン・ドレイク(愛称:ネイト)が、ジャングルや遺跡、古城を舞台に伝説の財宝「エル・ドラド」を求め、陰謀の渦に巻き込まれる。
本作のジャンルはTPS要素を組み込んだアクション・アドベンチャーゲームではあるが、没入感を高める手法として一般的なアクションゲームに見られるような体力ゲージやマップ等を極力表示しないよう工夫がなされている。
またストーリー演出には往年のアドベンチャー映画を強く意識しており、金儲けのために財宝を狙う武装海賊や犯罪組織の傭兵と戦う、行く手を阻むさまざまなトラップや“謎解き”といった要素など、じつに王道的な展開が多い。このことからPLAYする映画というキャッチコピーが用いられ、日本語版の吹き替えはB級映画を意図した翻訳がされており、これらの作風と方向性はシリーズ最終作まで継承され、アンチャーテッドというゲームの個性となった。

ウィキペディアより引用
( https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%BC%E3%83%86%E3%83%83%E3%83%89_%E3%82%A8%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%89%E3%83%A9%E3%83%89%E3%81%AE%E7%A7%98%E5%AE%9D )

さて、こちらの作品、概要にもありますように作品にのめりこむためのポイントがところどころに組み込まれています。
例えばHPの非表示。ゲームによくあるHPのゲージなどが一切ございません。体力がゼロに近づいたときはこのように画面が白黒になります。

18話より

また、武器を構えていないときは弾薬の表示も非表示です。
このように画面全体にマップが広がっています。

16話より

そのほかにも、壁や高低差のある場所を駆使した移動という自由度が高いアクションなので、初見ではどこに進むべきかわからないのが特徴的でした。
いわゆる初見殺しな要素が多く、私も何度も失敗しています(笑)

このように、このゲームの没入感へのこだわりや工夫は伝わってきます。
まさに画角を大事にした作品だと思いました。

そして何よりもプレイをしていて感動したのはアングルです。

8話より
17話より

これらのようなアングルの設計。まさに「プレイする映画」というジャンルにふさわしい演出ではないでしょうか。
しかもこれらのシーンは、ムービーシーンではないんです。
ムービーを経てからの自然な流れでのアクションシーンでして、プレイヤーとして、正直休まる暇がありませんでした。コントローラーから手が離せないというのはこのことだと思います。
それくらいのめりこむものがありましたし、ゲームで遊んでるというより本当に「映画のワンシーンを自分で動かしている」という感覚でした。
今紹介したシーンはどのようなシーンでどのような演出なのか、ぜひぜひ動画をご覧いただくか、プレイをしていただきたい作品です。

さらに、このゲームのストーリーはいたって王道です。
いわゆる映画で言う、冒険アクション系の作品ではありがちな話の流れとなっています。
映画ファンからすれば「B級感」が漂うご都合主義のハッピーハッピーしているストーリーかもしれません。
だからこそ、私はプレイしていて「あの世界観に入って動いている!!」という興奮がありました。
またキャラクターの明るさに助けられた部分がありました。

16話より

こういったコミカルなシーンが随所にあり、物語の登場人物に対して親近感や、愛着がわき、次はどんな展開になるんだろうか、とワクワクしながらプレイすることが出来ました。
こちらの作品、以前ブログ内で実況いたしました「The Last of Us」と同社の作品ですが、ラスアスのような緊迫感はほとんどなく、よりライトに、よりエンターテインメントとして楽しめるストーリー展開でした。
こういったライトに楽しめる作品だからこそより「映画」っぽさが出ているのではないかと思います。
この作品は先ほど挙げた「没入感を与える画面」や「画角の良さ」の他にもこういった「ライトでポップなストーリー展開」があるからこそ愛されているのではないかと思います。
また、さらに良かったのは登場人物の性格で、ネイトの明るく優しい人柄、エレナの勝ち気でクレバーな性格、そして何よりもサリーの軟派でストーリーに刺激を与えてくれるキャラクター性。
これら三人の個性的な主要キャラがいるからこそ「映画」としての存在感、何度も言っている「没入感」が生まれるのだと思います。

14話より

さて、ここまで

  • 画角の良さ

  • 没入感を与えるギミック

  • ライトでポップなストーリー展開

という観点からお話してきましたが、このゲームはまさに「プレイする映画」というキャッチコピーにふさわしいゲームでした。
一本道のストーリー展開で、オープンワールドゲームが主流の現代人としてはボリューム感は劣ると思いますが、2007年当時のゲームで考えるととてもよく作りこまれた世界観で、ライトゲーマーなちゃんこにとっては、とっつきやすく大満足の作品でした。

私自身、この作品に関してタイトルしか知らないものでしたが、プレイしていてとても楽しかったし、本当にいい作品だったと心の底から思えました。

さて、いろいろ語りましたが、このほかにも沢山の魅力がこの作品にはございます!
是非実況をみて欲しい!という気持ちもありますが、もし、PS4やPS3がご自宅にございましたら、是非ともプレイしていただきたいです!
皆様にもこの「プレイする映画」というジャンルを楽しみましょう!!

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最後まで読んでいただきありがとうございました。
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是非遊びに来てください!

※こちらの記事ははてなブログ「ちゃんこの部屋」にて書かれた記事のリライトです。
元記事はこちら↓

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