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Wattamから考える「人との繋がり」

はい。こんにちは。ちゃんこです。
ゲーム実況チャンネル、ゲーミングちゃんこにて実況しました「Wattam」というゲームに関しての感想をつらつらかいていきます。

まず、「Wattam」というゲームは

Wattam (ワッタン)。塊魂やのびのびBOYをつくった高橋慶太の新作。
Wattam (ワッタン)
(名)
日本語の輪/和(wa)と、タミル語の丸/円(vattam)を合わせた造語。ビデオゲームの1つ。
(例) 暗い世界でずっと1人悲しみに暮れていた町長、その悲しさの所為で、友達がすぐそばに居たことに気づいていませんでした。その友達と手を繋ぎ、一緒に走り回ることの楽しさに我を忘れてはしゃぐ町長。そして町長本人ですら気づかなかった不思議な爆弾が彼の帽子の中から出てきて、さあ大変。
長いこと楽しむ事を忘れていた人々や、まだ問題を抱えて再会を楽しめない人々、、、長い断絶により出来た言葉や思考の違いを超えて、一緒にドカーンとして空を飛んだり、果物やウンチに変身したり、積み重なって高くなったりすることで涙を笑顔に変え、再び訪れた穏やかな日常を楽しむゲームがWattamです。

PSストアより引用
(https://store.playstation.com/ja-jp/product/UP2470-CUSA06238_00-JPPS400000000001/)

このゲームをプレイし始める前はただの面白いだけのネタゲーかと思っていました。
しかし実際最後までプレイをしていると
「人と人との繋がり」
「人間関係の構築の複雑さ」
ということについて考えるきっかけになりました。

3年前から現在に至るまで、コロナ禍という未曾有の状況によって世界情勢が不安定になっています。
こういった時代を生きていく、ということに対して不安や孤独を抱えている方も多くいると思います。
会いたい人に気軽に会えない。
会えないまま別れてしまうことを強いられる時代です。
私自身、この時代に満足していません。
コロナ禍によって辛い事が何度もありました。
この辛さは皆様も感じていることだと思います。
そういった時代だからこそ、今一度 「輪を作る」 ということ。
月並みなことかもしれないけど、臭いセリフかもしれないけど、
「人と人とのつながりを大事にするべき」
だということを考えさせられたゲームでした。

人との繋がりを作る、というのは大人になるほど難しくなります。
子供の頃は何も考えずに「楽しいから」「遊びたいから」一緒にいることが多かったのではないでしょうか。
ちゃんこも小学生の中学年くらいまでは何も考えずに友達と楽しくいることが多かった思い出があります。
しかし、年齢が上がるにつれて、人の気持ちを推測するようになってしまい
「こう思ってるんじゃないだろうか」
「空気を読まなきゃだめだ」
と余計に勘ぐってしまうようになってしまい、いつしか友達を作って、その関係を長く続けていくのが億劫になってしまった人も多いと思います。
何も考えずに楽しいことをひたすら楽しめる感覚が欲しいですよね。
そういう大人に向けて作ったゲームだからこそ、会話の雰囲気に子供っぽさがあったのかもしれません。
童心に帰って、あの頃のように簡単に人との繋がりを作れていたように、単純に生きてみる。 そういったことも大事なのではないでしょうか。

物語の終盤、私はこのゲームで「赦す」ということを考えました。
月さんが抱えていた様々な欲から生まれた「黒い感情」 それは現代人が誰しも抱えているものだと思います。勿論、私自身も抱えています。
この黒い感情とどのように向き合っていくか。
ここに他人を「赦す」ということが大事だと思います。
自分自身の「黒い感情」を認め、許容し、他人の「黒い感情」を「赦す」。
簡単なことではありません。私もまだ他人を「赦」したことありません。
しかし、大人になるにつれ、様々な経験を通して、自然と他人の過ちを「赦す」ことができる日が来ると思います。

今私たちが持っているそのスマホ、タブレット、パソコン。
それらの機器を使って誰しも情報発信が簡単に出来る時代になりました。
特にこのコロナ禍では、それらの機器が人との繋がりとして必要不可欠なものになっています。
簡単で誰でも情報発信や会話が出来るこの時代だからこそ、画面の向こう側に自分と同じ人間がいるということを思い出して、表現活動や情報発信をしていくべきですし、同時に受け取る側も全てを真に受けず、同じ人間が情報を発信しているというのを忘れずに情報を受け取っていくべきですね。
私自身も気を付けて活動をしていこうと思いました。

こちらのゲーム、お子様も楽しめるような雰囲気のゲームです。
直感的な操作で楽しく遊べるので、難しい内容でもないと思います。
孤独を感じやすいこの時期だからこそこのゲームで改めて「輪」を感じてみませんか?

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最後まで読んでいただきありがとうございました。
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是非遊びに来てください!

※こちらの記事ははてなブログ「ちゃんこの部屋」にて書かれた記事のリライトです。
元記事はこちら↓

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