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ドットホラーストーリーから考える負の感情との向き合い方

はい。こんにちは。ちゃんこです。
本日は、以前実況した「ドットホラーストーリー」シリーズ

とても考えさせられる内容だったので今回は
負の感情との向き合い方
という観点からつらつらと感想を書こうと思います。

まず、ドットホラーストーリーというのは

「絶望」から「希望」を見つける物語。
自分の行動を考えさせるサイコホラーアドベンチャーゲーム。
「ドットホラーストーリー」
主人公は、有名法律事務所の会社員である「プライス」。彼の野望は、事務所の共同経営者となり、そして巨万の富を得ることである。ある時、彼は、とあるマンションの住人たちを、家賃滞納や新たな高速道路の建設のため、といったさまざまな理由から、立ち退きを迫るという任務を受ける。自分の祖母が暮らしているとも知らずに・・・住民たちを追い詰める中で、次第に大きくなる「罪悪感」によって、彼の精神は病みはじめ、やがて「幻覚」を見るようになる・・・
マンション内を歩き周り、住人たちの部屋を訪問、途中アイテムを拾ったり、使用したりすることでパズルを解きながら、物語が進んでいきます。「プライス」の頭の中だけに見える「幻覚」が現実世界と混ざりあうことで、ありえない体験が展開されます。時に繰り広げられる、嫌悪感いっぱいのグロテスクなシーンも含め、いったい、何が現実で何が幻覚なのかを見極めなければなりません。
このゲームは、「人生には、お金よりも大切な物があるのか?」をプレイヤーに問います。そして、ゲームが終了した後、この問いかけが、ずっとあなたの心に残ることになるでしょう。

「ドットホラーストーリー2」
前作の終わりから、物語が始まります。
プライスの心を探検しながら、自分の過去に関する事実に気付き、前作と同じようにアイテムを見つけて使用したり、パズルを解いたりすることで、次に進むべき場所についての手がかりを見つけます。物語の途中で、主人公の感情である「恐怖」、「苦しみ」、「理性」などのキャラクターたちと出会います。「理性」とは最初に出会いますが、「内なる悪魔を征服する必要がある」と言って自殺を思い止まらせたりするなど、全編通して助けてくれます。また、前作において主人公を苦しめた「罪悪感」への同意を求めたり、「苦悩」や「強欲」といった、進行を妨げるキャラも登場します。プライスは、自分の過去を受け入れ、自分を許す必要があります。
暗闇から突然、怪物が現れることもありますが、攻撃ができませんので、逃げるか、食器棚に隠れるかの選択に迫られます。
「絶望」から、「希望」を見つけ、自分の目的を見出す物語が展開します。

PSストアより引用
https://store.playstation.com/ja-jp/product/JP1309-CUSA17698_00-8746035791228622

この物語は様々な負の感情が芽生えるところから始まり、1はそれが暴走して終わりを迎えます。2ではその負の感情との向き合い方を描いています。
この負の感情というのは、自分の理想とかけ離れた感情が芽生えた時に悪い方向に変化して出てくるものだと思います。
プライスは自分の野望を強欲に変えてしまい、どんどん悪い方向へ、自分勝手な方向へ行ってしまい、自身が持っている優しさをねじ伏せてしまっていました。優しさをねじ伏せてとった行動は自分の精神をすり減らせ、自己嫌悪を増幅させてしまうのだと彼を見ていて感じました。
私も実際、教員の時に同じように負の感情の連鎖があったので彼の境遇は共感するものがありました。

感情というのは自分自身が生み出したもので、それをねじ伏せたり、否定するというのは自分を否定することに繋がります。
ゲーム内で「私たち(感情)は全て繋がっている」と言っていたように感情と自分自身は繋がっています。
だから、「思ってもいない」なんて絶対に無いし、そう感じてしまったのは紛れもなく自分自身で、事実だから否定せずに耳を傾けることが必要な事なんだと思います。

私にとって感情は私自身です。
私自身を嫌いにならないためにも「酷い事を思ってしまってもいい」「怒ってもいい」と思うようにしています。
大事なのはその原因はなんなのか、どうして自分はそう思ったのか自分との対話を忘れないこと。
そして負の感情が生まれてしまった原因を探って、今後嫌な気持ちにならないように対策をしていくこと。
自分の心に耳を傾けて、「繋がってるよ」と思えるまで、納得いくまで、向き合っていこうと思います。

このゲームをやった時、1・2を通して1つの物語が出来上がってると思った時、とても感動しました。
進めていくうちにプライスと私の感情がリンクしていき、最後はボロボロに泣きながら実況していました。
謎解きなど、ゲームとしては比較的簡単で、文章を読み進めることが多い内容です。
人生に疲れた時、自分自身と向き合いたい時、是非プレイしていただくか、私の実況をご覧いただけたら嬉しいです。

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最後まで読んでいただきありがとうございました。
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是非遊びに来てください!

※こちらの記事ははてなブログ「ちゃんこの部屋」にて書かれた記事のリライトです。
元記事はこちら↓


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