メタルギアソリッドから考える「生きる」という言葉の重みの魅せ方
はい。こんにちは。ちゃんこです。
ゲーム実況チャンネル、ゲーミングちゃんこにて実況しました「メタルギアソリッド」というゲームに関しての感想をつらつらかいていきます。
まず、「メタルギアソリッド」というゲームは
まず、映画のような演出が凄いです。
OPの戦闘チュートリアルの時に演出家などの紹介テロップがあります。
こういった演出はプレイヤーにワクワクさせ、どんな作品なんだろうか、と心が鷲掴みにされ、世界観に引き込まれました。
また、このような遠近感のある構図も映画でよくあります。
現代のゲームに比べてポリゴン数が低いのにも関わらず、まるで実写映画かのような没入感があり、ストーリーが更に面白く感じました。
このように演出や構図の作り込みはストーリーに深みを持たせ、作品やキャラクターに愛着が湧きます。
そして、性別関係なく感じる漢らしさがありました。
バルカン・レイブン、リキッドスネークなど、印象深く残る敵キャラが多いゲームでしたが、このゲームのストーリーが特に面白く感じたのが、スナイパーウルフの最期シーンでした。
ここのシーンでまさに「生きて会えたら」という言葉の重みを感じました。
戦うということに隠された孤独さ、それに耐えた強さ。それは同じ女だからこそ深く共感したところがありました。
また、メリルが辛く苦しんでいる時に、ウルフが助けたというエピソードがありますが、女性だからこそなんだろうなと思います。ウルフの優しさに感謝です…。
彼女の強さ、優しさはある意味漢らしさ、かっこよさを感じました。
このかっこよさは声優さんの演技が最高なのもあって、本当に昔のゲームとは思えないほどの、没入感や感動を味わえました。
このように印象に強く残る敵キャラがいるからこそ、「生きる」ということのかっこよさや、重みというのが際立つのではないかと思います。
敵味方関係なく、多くのキャラクターから「戦う」ということの意味を教えてくれたこのゲームに感謝しかないです。
最後に戦場で「生きて逢う」事の重さがこのゲームでは強く感じました。
構図や、演出、そしてキャラのかっこよさで「生きること」を魅せてくれたメタルギアソリッド。
ストーリー折り返しでスネークが発した
「生きて逢えたら 答えを教えてやる!」
という言葉には非常に重みがありました。
この言葉に、スネークが抱えてる過去の多くの経験と、多くの命と向き合ってきたというのが伝わってきました。そして、プレイヤー自身としてもこのゲームのキャラとの「命」のやり取りをしてきたからこそこの言葉のかっこよさや重みを感じれました。
なかなか渋い物語で、人生経験が豊富ではない私の語彙力では伝えきれない、複雑な感情はここにはありました。
だからこそ、最後メリルとともにシャドーモセスを「生きて」脱出してきた時、言葉で表せないような達成感と喜びがありました。
ここまで書いてきましたが、正直MGSは一作品やっただけでは多くは語れません。
だって、これは大きな話のごく一部です。
我々プレイヤーは見てきた、スネークの数日間の脱出劇だけでは彼の魅力やストーリーの魅力は深く語れないと思いました。
だからこそ、このシリーズはきちんと最後まで見届ける必要があるな、と思います。
とても難しいゲームだし、ストーリーもあとからわかってくることが多い作品ですが、だからこそしっかり楽しんで、スネークの人生を見守っていきたいと思いました。
ゲームの購入リンクはこちら↓
実況はこちら↓
最後まで読んでいただきありがとうございました。
ちゃんこに関する細かいリンクはこちらです。
是非遊びに来てください!
※こちらの記事ははてなブログ「ちゃんこの部屋」にて書かれた記事のリライトです。
元記事はこちら↓
ここから先は
¥ 150
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?