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Florenceから考える「心に刺さる」ストーリーの描き方

はい。こんにちは。ちゃんこです。
ゲーム実況チャンネル、ゲーミングちゃんこにて実況しました「Florence」というゲームに関しての感想をつらつらかいていきます。

まず、「Florence」というゲームは

25歳のフローレンス・ヨーは、行き詰まりを感じています。彼女の毎日は終わりのない仕事、睡眠、そしてソーシャルメディアに時間を喰われることの繰り返し。しかしある日、クリシュという名前のチェリストに出会い、それは彼女の世界観をガラリと塗り替えることになります。
プレイヤーは、カスタムメイドのミニゲーム・エピソードを通して、フローレンスとクリシュの関係を、一鼓動づつ体験していきます。出会ったあとの誘惑から、訪れる衝突、お互いの成長を刺激し合い、やがてさまよう心…。実生活の一片を描写したグラフィック小説やウェブコミックにインスピレーションを得た『Florence』は、親密で生々しく、個人的なゲームです。

My Nintendo Store(マイニンテンドーストア)
https://store-jp.nintendo.com/list/software/70010000027592.html)より引用

まず、このゲームの魅力を語るならば、直感的な操作感です。
普段ゲームをしない層をターゲットに作られたゲームのため、スマホで出来る簡単な操作をすることで物語を進めることが出来ます。
誰でも出来るような簡単な操作のため、気軽な気持ちで遊べるし、物語への没入感がありました。

そして、この物語にも多くの人を惹きつける魅力があります。
この物語を大まかに話すと、男女の出会いと別れの恋愛物語です。
男女の会話自体に文字表記が無く、絵で表現されているため、話自体はシンプルでわかりやすいです。
そんなシンプルなストーリー展開と、単純な操作がプレイヤーを惹きつけ、彼女らの心情に共感することで印象的な物語が出来ているんだと思います。
主人公と年齢が近い20~30代の人がプレイをすると、より共感し、印象的な作品になると思います。
号泣や大爆笑するシーンは一切ないですが、「心に刺さる」んです。
それはこの物語が物凄くハッピーなエンドを迎えないからだと思います。ファンタジーなご都合主義の内容ではなく、現実味のあるストーリー展開だからそ共感し、こういうのもまた人生だよね、と余韻を残しているからこそ多くのファンを惹きつけているのでしょう。

この作品を通して、恋愛の世知辛い感じを物語をゲームでも体験できる、というその表現の可能性を感じました。
今後もこういうゲームがあったらどんどん遊んでいきたいです。

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最後まで読んでいただきありがとうございました。
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是非遊びに来てください!

※こちらの記事ははてなブログ「ちゃんこの部屋」にて書かれた記事のリライトです。
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