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リトルナイトメアから考える「ホラー」の魅せ方

はい。こんにちは。ちゃんこです。
ゲーム実況チャンネル、ゲーミングちゃんこにて実況しました「リトルナイトメア」というゲームに関しての感想をつらつらかいていきます。

まず、「リトルナイトメア」というゲームは

―知恵と勇気で、その悪夢を抜け出せ―
「胃袋(モウ)」の名を持つ謎めいた巨大船舶に囚われた幼い少女「シックス」。物語は「シックス」が「モウ」から脱出を試みるところから始まります。
幼い「シックス」にとって、「モウ」は牢獄であると同時に遊び場でもあります。このユニークで多彩な住人が襲いくる密室の中で、ひとり知恵を振り絞って生き抜き、出口を探すことが目的となります。
「モウ」の住人たちは何人たりとも逃がさない。
時には身を潜め、時には駆け抜けて迫る窮地を切り抜けよう。
段差は崖に、影は深い闇に見える、こどもから見た世界。
隅から隅まで探索し、使えるものは何でも使い、多彩なギミックを駆使して障害を乗り越えよう。
謎の巨大船舶「モウ」にとらわれた少女「シックス」の脱出の物語「リトルナイトメア」。
「Secrets of The Maw」では、その裏で同じく「モウ」にとらわれたひとりの少年「ランナウェイ・キッド」の脱出の物語が描かれる。
「シックス」の物語では知ることのできなかった謎や、牢獄にとらわれとなった子供たちの運命が明かされてゆく。

My Nintendo Store(マイニンテンドーストア)
https://store-jp.nintendo.com/list/software/70010000000758.html)より引用

可愛いホラーゲームとして一世を風靡した作品です。
確かに主人公は小さく可愛いですが、世界観は不気味な感じです。
その塩梅が丁度良く、プレイしやすいのも魅力的な作品でした。

発売当初、話題になっていた作品でしたが、タイトルだけを知っている状態で、実際に知ったのは最近です。リトルナイトメア2が発売される前で、とある方の実況動画でした。
それからリトルナイトメア2をプレイしてみたいという事で、自分でもプレイしようと思ったのは発売からしばらく経ってからでした。
実を言うとホラーゲームをプレイするのが本作が初めてでした。
今まで実況を見るばかりでしたが、見ているのとプレイするのでは全く違ったホラーを堪能できました。
以来ホラーゲームをプレイするのが楽しくなり、今でもたまに実況でホラーゲームを遊んでいます。

こちらの作品の魅力は「ホラー」の魅せ方にあると思います。
終始薄暗さがあり、怖さと緊張感がありました。
私の中で怖さというのは二種類存在していると思います。
一つ目はグロやビックリがあり、視覚的や聴覚的な怖さで演出する「エンタメホラー」。そして二つ目は日常的に潜み蝕んでいくことで、雰囲気や空気感で怖さを演出する「ジャパニーズホラー」。
本作はまさに後者のホラーでして、音や雰囲気で攻めてきました。
実際にヘッドホンでプレイするとわかりますが。金属が軋む音、冷たい空気の音等、音での恐怖演出が素晴らしかったです。

また、ホラーというのは考察が捗れば捗るほど面白いと思います。
こちらの作品、セリフや文章等の言語の情報が一切ありません。
そのため、作品をしっかり理解するためには何週も遊ぶことが必要だと思います。そうすることで細かい演出に気づいて、「これはこういう意味だった」とか「こういう世界線もあるのでは」等色々なことを考えるのがとても楽しいです。
そういった余韻をのこす作品は様々な想像をかき立て、さらに怖くさせる一つの演出だと思います。

様々な憶測が飛び交っているゲームで、考えるほど面白い世界です!
考察が多いゲームですが、今回は「ホラーの魅せ方」というテーマでこのゲームの魅力を語ってみました。
是非ご自身でも遊んでみたり、実況をご覧になったりしてこの世界を堪能して欲しいです!

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実況はこちら↓

最後まで読んでいただきありがとうございました。
ちゃんこに関する細かいリンクはこちらです。
是非遊びに来てください!

※こちらの記事ははてなブログ「ちゃんこの部屋」にて書かれた記事のリライトです。
元記事はこちら↓

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