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DOUNUT COUNTYから考える動物と共存していくという事

はい。こんにちは。ちゃんこです。
ゲーム実況チャンネル、ゲーミングちゃんこにて実況しました「DOUNUT COUNTY」というゲームに関しての感想をつらつらかいていきます。

まず、「DOUNUT COUNTY」というゲームは

『Donut County』は、『What Remains of Edith Finch(フィンチ家の奇妙な屋敷でおきたこと)』および『The Unfinished Swan』を手がけた インディー開発者、Ben Espositoにより制作されました。6年間に及ぶ単独開発、たくさんのドーナッツ(研究用)、そしてあるアライグマとの運命的な出会いがあって生まれた新作です。
『Donut County』は、プレイヤーが地面にどんどん広がっていく “穴”として遊ぶ、物理効果を活用したストーリー性のあるパズルゲームです。かわいいキャラクターに出会い、彼らのゴミを盗み、穴に放り込んでください。
Donut Countyは、リモコンでコントロールされるゴミ泥棒の穴により、アライグマに乗っ取られてしまいました。あなたは友達と彼らの家を飲み込んでいく“穴”を動かす、アライグマのBKとしてプレイします。
BKが自分で掘った穴に落ちると、親友のMiraとDonut Countyの住民たちに釈明を求められます…それもそのはず、彼らはみんな、999フィートの地下に閉じ込められているのですから!

My Nintendo Store(マイニンテンドーストア)より引用
( https://store-jp.nintendo.com/list/software/70010000014128.html )

ドーナツという食べ物は穴が開いていますよね。
開いてないのもあるけど、それは置いておいて。
とにかく穴が開いてるんです。
その穴が地面にも開いたら、それは大変!
街の物を全部吸い込んじゃった!!

最終回より

そんな話です。

穴をあけるのは「アライグマ」のBK。
アライグマというのは可愛らしい見た目が特徴で、日本以外でも他国で外来種としてとても有名な動物です。
日本ではラスカルが流行ったことで外来種として増えてしまいましたね。
実際のアライグマもBKやボスのように地面に穴を掘ったり、ゴミを漁ったりして様々な迷惑をかけている害獣として扱われているそうです。
私が住む北海道でも、1970年代に農作物の被害があって問題になっていたりしました。

このゲームの作者はアメリカの方で、アライグマに関する動物の問題に直面しているんだと思います。
州によっては個体数を減らしたり、アライグマから野生動物を保護したり、様々なアライグマ対策がされています。
私は動物が好きなので「害獣だ!駆除しろ!」っていうのは正直心が痛みますが、「可哀想」という言葉だけでは問題解決しないのがこの問題の難しいところですね。
しかもこのような、動物と人間の問題はアライグマだけではなく、多くの動物にもあります。
北海道では特にロードキルや、バードストライク、エゾシカの増殖問題等、害獣問題だけではない事柄が身近にあります。

このような問題を他人事だと思ってほっておくと、我々が住んでいる地球全体の問題になり、いずれ収集が付かなくなってしまうので、なんとかしなければならないです。
だからこそ「可哀想」という気持ちで目を背けてはいけないし、人として暮らしている以上忘れてはいけないですね。
私が出来ることとすれば、なるべく共存できるように、「動物をペットにしたら最後まで責任を持つ」「ゴミ収集所のルールを守る」「野生動物とは過度に関わらない」等、今自分が出来ることを少しずつやって行く他ないですね。
しかし、こういった問題は「これが正解だ!」というものがないし、人によって意見が違うので正直取り扱いにくいですよね。

このゲームではそんな難しい問題について、可愛らしい雰囲気と共にふんわりと取り上げています。
穴に物を沢山吸い込んでいるうちにBKの気持ちがちょっとわかってくるかもしれません。
アライグマの可愛らしさと直面している動物問題を上手くマッチさせた作品です。

こちらの作新、とても簡単なゲームで難しい操作は全くありません。
是非遊んでみてはいかがでしょうか?

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最後まで読んでいただきありがとうございました。
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是非遊びに来てください!

※こちらの記事ははてなブログ「ちゃんこの部屋」にて書かれた記事のリライトです。
元記事はこちら↓

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