[ポケモン剣盾]セイムダブルビート ヌメルゴン統一 参加レポート

2021/08/13～15に行われた公式大会「セイムダブルビート」に参加してきました。

『ポケモン ソード・シールド』の公式インターネット大会「セイムダブルビート」のエントリーが、8月13日（金）8時59分まで受け付け中！
今度はダブルでそろえてよし！ かぶってよし！
「バトルスタジアム」から「インターネット大会」を選んで参加してね！#ポケモン剣盾 pic.twitter.com/C0HCGwOiuX

— ポケモン公式ツイッター (@Pokemon_cojp) July 29, 2021

●成績

先に成績を載せておきます。

レート1509 1759位 という事で、満足行く結果ではなかったです。

途中三回ほど1600チャレンジがあったもののことごとく止められてしまい、最後に連敗して1500付近うろうろしてました。

瞬間最高は1596でした。

●構築と個体紹介

こんな感じです。

個体詳細は簡単に以下の通り。
・意地っ張りASスカーフ
・控えめhBCs達人の帯(詳細はこちら)
・控えめCSスカーフ
・臆病CSメガネ
・臆病CS襷
・控えめHC

ほぼぶっぱの努力値配分。
今回は正直寄せ集めのヌメルゴンで戦いました。
というのも、色々予定や他の仲間大会の育成に時間が取られていて、前日まで参加するか否か決められず。

しかしこんなロマンパーティで公式大会に出られるのもこれを逃したら暫く無い事を考えると、思いで作り的にも参加し得だと考え、大したプランも無いままで参加してきました。

結果的に欲しい成績は得られずとも、貴重な体験が出来ました。

●試合プラン

時間がないまま寄せ集めと努力値ぶっぱの個体だけでは正直大したギミックも考える余裕がなかったので、一つだけ明確にいろんななポケモンにワンチャンある動きを考えました。
それが先制ダイマ吹雪ごり押し。

動きは単純で、先発帯ヌメルゴンがダイアイス、となりのスカーフ物理ヌメルゴンでワイドブレイカー又はいわなだれの怯みを押し付け、後発からスカーフ、メガネの必中吹雪を押し付けていくというもの。
スカーフで上から吹雪を押し付けられるため、ダブルダメージの効率と追加効果の恩恵を最大限活かす事が出来、「はまれば強い」と言える 雑な構築にしては勝ち筋となり得る動きが出来ました。

逆にこの動きに参加できない襷、弱保のヌメルゴンはほぼ置物に。

●反省点

時間が足りなかった事です。
と言えばそれまでですが、先に説明した吹雪の流れに参加できないヌメルゴンは、今思えば
・襷:霰前提なのでスカーフでよかった。
カウンターが謎。

・弱保:不利なフェアリータイプに抗えるように物理型(鋼技持ち)が良かった。
ダイマ前提なのに調整もなにもしてない。

という反省点の多い型だったので、そこは目に見える改善点でした。

その他、実戦で使ったことがあるのは帯ヌメルゴンだけなので、イレギュラーな試合の時にダイマ権を帯ヌメルゴン以外に切るとかなり弱い。
格闘技がない。≒鋼岩に打点が乏しい。(何度もバンギラスにボコられました。)

等々、上げればきりがないのでこれ以上書きません。

●マッチングした統一パーティ

45戦もしたので結構当たったような気もしてましたが、約15/45(33%)程しか統一パーティが居ませんでした。
折角なのでスクショに残ってる統一パを紹介します。

・マホイップ

普通に不利。相手はスカーフデコレーション＋アタッカーで殴る動きでしたが、たまたまアタッカーの方をダイスチル＋濁流で押せたので勝てました。
運だけ勝利。

・ラランテス

前述の吹雪ごり押しで勝てました。
ちなみにラランテスの馬鹿力を特性ぬめぬめのヌメルゴンが食らうと、ラランテスのABSが1ランクずつ上がって化け物になります。
焦りました。

・ナットレイ

ガン有利に見えて、なんとうちのパーティは命中不安の大文字と汎用性皆無の弱保型が持つ火炎放射しか炎打点がないので、立ち回り次第では危ない試合でした。
唯一の弱保型が活躍した試合。(非ダイマ)

・ストリンダー

ダイサンダーからのライジングボルトが強かったですが、帯ヌメルゴンのダイアースが活きて普通に勝てました。

・イエッサン

手助け＋珠ダイマ技が単純に強く、かなり危ない試合でしたがなんとか拾いました。
ヌメルゴンは弱点を突かれない特殊アタッカーには強いです。

・ヤドラン(ガラル)

クイックドロウの発動が毎ターン怖い試合でした。
勝ったか負けたか覚えていない。

・ライチュウ

原種にダイマを切り、エレキフィールド下でアロライが先制放電してライチュウのCを上げていく戦術でした。半減で特殊に強いとは言え、麻痺とも噛み合って危ない試合でした。

・ドラパルト

勝てません。
最速スカーフ以外抜かれている上に、ドラゴンアローが強すぎて崩壊しました。

・ギガイアス

初手ワイガ爆発で削られ、そのまま後発ダイマで推しきられました。
バンギ同様に砂のとくぼう上昇と弱保のどちらにも抗えず負け。

・デスバーン＋アマージョ

紹介するか迷いましたが載せます。
いずれのポケモンも上からの吹雪で押せたのでかなり有利マッチでした。

・サーナイト

なんか勝てました。
フェアリータイプ統一のときは霰に頼らず襷ヌメルゴンでヘドばく押した方が強いです。

・ブイズ

普通に強かったです。サンダースとブラッキーのからめ手がとても厄介でした。
デバフや特殊方面に硬い相手には本当に何も出来ない。

・ユニラン

今大会一のインパクトでした。
ユニランは過去にダブルの大会で上位者が使っていたため、トリルやがむしゃら、痛み分けを使えるのを知っていたのでマイナーな割にはこのポケモンについての知識はあったので無理なく戦えたと思います。
ただ、耐久無振りとはいえサイコショックが半分以上入っててびびりました。(こいつC105もあるの…)

他にはバンギラス統一と別のマホイップ統一に当たりましたが、残念ながらスクショ撮り忘れてました。

●さいごに

滑り込みで参加したものの、ヌメルゴン自体のスペックも高く以外と戦えた印象です。

統一パーティのバトルは初めてでしたが、使う側も使われる側も楽しく対戦できました。

良い思い出ができたので参加して正解でした。ありがとうヌメルゴン。

おわり(o・～・o)。