すぎる(ナポリの男たち)の経歴【悲しい過去→ゲーム実況者デビューMOTHER2、MAFIAコンテスト超・特別賞→顔バレ→ナポリの男たち結成→りぼん漫画掲載】

こんにちは、ゲーム実況ウォッチャーチャンネルです。
今回は、ナポリの男たちのすぎるさんについてご紹介させていただきます。

プロフィール

まずは、すぎるさんのプロフィールをご紹介させていただきます。
すぎるさんは、本名は基本的に公開されていませんが、下のお名前が「すぐる」であることを、MOTHER2実況の際に公表しています。

すぎるというハンドルネームも、すぐるから文字ってつけたそうです。

年齢は過去のすぎるさんの発言から特定することはできますが、積極的に公開されていないのでここでは伏せさせていただきます。

誕生日は3月30日で、出身地は大阪府高槻市で、関西弁やツッコミ等関西人らしさ全開のゲーム実況者です。

微妙に悲しい過去

すぎるさんの生い立ちを語る上で、微妙に悲しい過去については欠かせません。

動画内で語られている内容でどこまで事実かは不明ですが、すぎるさんが3歳のときに父親と母親が離婚したそうです。

その後は母親と姉との三人で暮らしたそうですが、父親のいない寂しさはあったのではないでしょうか。

その後母親は再婚。

今まで自分を育ててくれた母親の幸せを願うといういいお話をマザー2の実況のオープニングで語っています。

これらの出来事が、微妙に悲しい過去と言われるゆえんです。


学生時代はサッカー部に所属しており、今でもサッカー好き。
サッカーの話になると喋りが止まらなくなることもあります。

基本的に顔出しをしていないすぎるさんですが、写真が流出し顔バレしてしまったことがあります。

それは仲の良いゲーム実況者と映る写真で、この写真が流出し、すぎるさんの顔が公開されてしまいました。

多くの方がすぎるさんらしい、イメージ通りの顔だとおもわれたのではないでしょうか。

顔バレしましたが、その後引退することなく、これまで通りのゲーム実況をされていました。


この時首に黄色のネジネジを巻いていたことから、今でもネジネジがいじられ、最近ではトレードマークになっています。

個人活動がメインのすぎるさんでしたが、2016年からはそれぞれ個人で活動されていたジャック・オ・蘭たんさん、shu3、hacchi さんと四人でナポリの男たちというグループを結成。
ナポリの男たちでは、ゲーム実況から派生して色々なことに挑戦されています。

実況動画の中ではたまに暴言をいってしまうこともありますが、基本的に優しい方で、ゲームのストーリーやキャラクターに感情移入することが多く、プレイ中涙してしまうこともあります。
不器用ながらも人間らしさがにじみ出て、明るい性格で人気を集めている実況者こそがすぎるさんなのです。


ゲーム実況デビュー

2008年5月20日、ニコニコ動画に「ポケモン(金)を愚痴(ぐち)りながらやった」を投稿し、ゲーム実況者デビューしました。

当初は今のような明るさはなく、静かな実況動画ですが、後半にいくに連れて、今のすぎるさんらしさがでてきます。この実況で始めてポケモンをプレイをしたそうです。

そして、すぎるさんが一気に有名になったのは、「MOTHER2孤児がやるとすごい」シリーズ。

名作と言われるMOTHER 2のストーリーとキャラクターは、すぎるさんのキャラクターを大切にすだ実況スタイルとは相性が良く、一躍人気ゲーム実況者となりました。


超魔界村実況対決では、期限内の視聴回数とマイリスト数で勝敗を決めるというものでしたが、すぎるさんは期限が過ぎ、結果発表のラジオをしている最中に動画を投稿したこともありました。

また、マフィアの実況をしていた時期に発売された「マフィア2(ツー)」の動画コンテストでは、マフィア2(ツー)の動画を投稿していないにも関わらず、“超・特別賞”受賞しています。

この超・特別賞について、コメントやタグで盛り上げてくれたみんなの賞ということで、賞品は受け取るわけにいかないということで辞退しています。


すぎるさんの実況スタイルは、ゲーム実況に対してとにかく真摯。
動画ではキャラやストーリーに深く感情移入したり、細かいところにもツッコんでいるため、ゲームへの愛が伝わってきて好感が持てます。

実況動画はシリーズが一区切りつくと、長期間動画投稿をしない傾向にありますが、これはすぎるさんが本当にゲーム実況をやりたい時にしかやらないからだそうです。

だからこそすぎるさんが本当にゲームを楽しめ、視聴者も楽しめる面白い動画が作れているのだと思います。

また、7月31日には、すぎるさんと声がそっくりの謎の実況仮面S (エス)さんという方も動画投稿することもあります。

配信活動

2019年からはナポリの男たちのチャンネルで、フォートナイトや逆転裁判などの配信活動にも積極的になります。
当初は逆転裁判を目的で見にくる人が多く、フォートナイトを始めると人が減ってしまうため、人さらいと呼ばれていました。

2020年から個人のYOUTUBEチャンネルを開設し、定期的に個人の配信活動にも力を入れています。

配信でも視聴者に親切で、初めてみる人でも分かりやすいように、ゲームのルールを丁寧に説明したり、コメントにも積極的に反応し、すぎるさんの性格の良さが伝わってくる雰囲気のいい配信になっています。


ナポリの男たち

今まで個人で活動されていたすぎるさんでしたが、2016年からはジャック・オ・蘭たんさん、shu3(しゅうさん)、hachhi (ハッチ)さんと四人でグループ実況活動をされるようになりました。

裏では他の実況者と繋がりはあったそうですが、今までコラボをしていなかったすぎるさんがグループ実況をされることはかなり意外でした。

メインの活動は、ニコニコ動画内のチャンネル内で毎週土曜日のラジオ放送、ニコニコ動画やYOUTUBEでの四人のコラボ実況動画などを投稿しています。
ナポリの男たち初期の方ではさぐりさぐりで収録していた部分もありましたが、現在は息がぴったり。

どうぶつの森やマインクラフト、長時間生放送など、4人の個性が生かされており、当然すぎるさんのボケやツッコミなどの持ち味が発揮されています。
すぎるさんは、グループの中でも朗らかな空気を作るムードメイカー、いじられキャラ、愛されキャラとして活躍しています。

ゲーム実況動画以外にもナポリの男たち展示会のナポリテンを開催。初の展示会が東京の池袋で開催され、約1万7千人もの来場者と大盛況の企画になりました。
イベントのメインビジュアルは、「ムーン」、「スーパーマリオRPG (アールピージー)」のキャラクターデザインを手掛ける(くらしま かずゆき)さんが務めたことも話題になりました。
展示会はオリジナル動画やメンバーの私物、そしてオリジナルグズの販売と盛り沢山で大盛況の内に終了しました。


そして、2019年12月には少女漫画のリボンで、すぎるさん原作の漫画が掲載されました。

タイトルは、「どす恋(こい)」で、元々ニコニコ動画のチャンネル放送ですぎるさんが創作されていたもので、原作すぎるさんのまま香純裕子(かすみゆうこ)先生が作画を担当し、漫画化されました。

少女漫画と相撲という異色の組み合わせですが、かすみゆうこ先生の力もあり、素敵な少女漫画となっています。

すぎるさんはロマンチストな一面もあるので、その才能が生かされた漫画になりました。
こちらはYOUTUBEのリポンちゃんねるでも音声つきの漫画動画として視聴できます。

その他にも、ファイナルファンタジーセブンリメイクのCMに登場したり、サンリオともコラボしてグッズ展開までしており、ゲーム実況者のくくりを超える活躍をされています。


すぎるさんの魅力は、全力でゲームを楽しんでいるお姿にあるのではないでしょうか。

ゲームのキャラクターやストーリーに感情移入していく実況スタイルです。

登場するキャラクターや仲間をすごく大切にするほどで、ゲームのキャラクターに感情移入しすぎて、エンディングや登場人物の死などで涙を流すこともあります。

ゲームのキャラクターが幸せになる結末を迎えるようにすることもあり、本当にゲームを愛しているんだなと感じます。

また、すぎるさんはアンチが少ないゲーム実況者の一人だと思います。
ゲームのプレイはうまい方ではありませんが、そのプレイや優しい人柄は親しみやすく、友達のゲームプレイをとなりでみているようで感覚になります。
すぎるさんの親しみやすい人柄やキャラクターはアンチ産みにくいのではないでしょうか。

喋り方や実況スタイルは他の実況者とは違い癖がありますが、その癖がある故にすぎるさんのファンになるとより一層ハマっていくのだと思います。

これからもすぎるさんの活動を応援していきます。

すぎるさんのご紹介は以上となります。


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