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Cyberpunk2077 ふんわりあらすじプレイ日記7

今回もネタバレ全開、そしてふんわり。もうクリア済みだがプレイ時を振り返っていく。

余命数週間になってしまった青年V、助かるために色々しないといけないが後回しにして何故かサブストーリーばかりやっている。

今回はメインジョブ「TAPEWORM/寄生虫」、サブジョブ「PYRAMID SONG/ピラミッド・ソング」、「CHIPPIN' IN/銀腕の男」。ジュディ回とローグ回。

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メインジョブ「TAPEWORM/寄生虫」開始。寄生虫ってタイトルのジョブ前にもあったよなーと思ったら、一際強い発作の時にジョニーと対話するイベントの時はこれになるらしい。Vの精神はかなりジョニーに侵食されており、自分の左腕がジョニーの銀腕に見えるという現象も一瞬起こる。目覚めると、また違うホテルに知らない間に移動している。Vが意識朦朧としている時にジョニーが体の主導権を握ることができるようだ。ただ完全に操縦できるわけじゃなく、体が辛いのでミスティの促進剤を飲もうとしても、抵抗されて飲めなかったという。

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このホテルはかつてジョニーが泊まったことのある場所で、従軍時にジョニーが使っていたドッグタグが隠されていた。亡くなった戦友のものと合わせて2人分。企業の軍に入り企業のために戦い地獄を見て友を失った、それがジョニーのアンチアラサカの始まり。そして今やジョニーはVのことを戦友のごとく思っている。

ジョニーは3つのことを頼んでくる。「自分を殺したアダム・スマッシャーを倒すこと」「その戦いにローグと共に赴いてほしいこと」「ローグを勧誘するための手っ取り早い方法として、促進剤を飲んで一時的に体を貸してほしいこと」。

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そのうちローグと会わなきゃいけない雰囲気を醸しつつ、ジュディに会いに行く。サブジョブ「PISCES/双魚宮」開始。ドールハウスのバックにいるギャング「タイガークロウズ」にカチコミを入れる話。

ジョブ名の双魚宮というのがよくわからない。ググったところ十二星座の魚座のことで、「贖罪」「矛盾したものを整合する」といった意味を象徴しているらしい。また「処女宮」の反対側にあるそうなので、セックスワーカーたちに関連しているのかも。ジョブ名は楽曲タイトルから取られているものばかりだが、恐らくはこのジョブ名もJinjerという音楽グループのもの。機械翻訳した歌詞を見ると「大変だけど新しいことをはじめるわ」みたいな内容のようだ。

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タイガークロウズの人たち、眺望のいいところに住んでるね。

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目的地へ辿り着くと、そこにはマイコと、ブレインダンス中で無防備なタイガークロウズ幹部の三人。今回のカチコミは、ドールハウスに関与しているヒロミ・サトウという幹部一人を倒すだけのはずだったのに、何故か余計な二人がいる。マイコの思惑は、他二人の前でヒロミを無様に死なせ、力こそ全てなタイガークロウズに自らの力を誇示しようというもの。

要するに、ギャングと縁切りするための作戦だったはずなのに、マイコはギャングにより深く関わっていこうとしている。自分が権力を得るために。

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正直どっちの方がいいかわからんけど、ジュディはギャングを切りたいって言ってるしジュディちゃんに従って3人とも倒した。

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マイコも襲いかかってきたから倒した。マイコ、血溜まりができていないし倒れてからも口がパクパクしていて生きているように見えるが、その後のジュディの会話を見るに、死んでるっぽい。

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ジュディとは「マイコに裏切られたのショック」みたいな短い会話だけをしてその場で解散。ジュディのストーキングをすると、居酒屋みたいな場所へ歩いていき一人で飲みだす。話しかけたりはできない。

次に、ジョニーの要望通りにローグと会いに行くことに。サブジョブ「CHIPPIN' IN/銀腕の男」開始。

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「ローグは俺にノーと言わない、けしてな」ものすごく自信満々なジョニー。ローグに協力を仰ぐために話すだけ、そう言われて信じ、Vは促進剤を飲んでジョニーに体を貸す。

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ところが、ジョニーは久しぶりに生身の体を完全に掌握したことに浮かれて大騒ぎする。酒をガバガバ飲みまくり、勝手に右腕にタトゥーを入れ、女と遊ぶ。タトゥーには「ジョニー+V」と書かれ、「ズッ友」という名称の腕部分のサイバーウェア扱い。取り外し可能とはいえ、びっくりした。一応、彫師も女もスマッシャーに近づくための情報入手で近づいたので、完全に娯楽のためだけではないが。翌朝に目覚めたVはひどい二日酔いに悩まされる。だが、ローグと話すことには成功した。事後っぽい目覚め方をするが、酔いつぶれていたのでセクシーな展開はなかったという。立ち居振る舞いから、ローグはVの中にジョニーがいることをすんなり信じてくれた。

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ローグは老獪な仕事人みたいでいて、ジョニー関連になるとわりと恋する乙女で可愛い。アダム・スマッシャーを探して倒そうということで合意する。

Vの声優は男女ともに、要所以外では感情をあまり入れずに淡々と話すよう指導されているという。それが、ジョニーモードに入ったら声優はそのままにジョニー風のワイルド色男喋りになるのが面白かった。

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ジュディに呼び出され、一緒にダイビングすることに。サブジョブ「PYRAMID SONG/ピラミッド・ソング」開始。セックスワーカーらをバックで搾取しているギャングから独立させよう運動をこれまでジュディはやっていたのだが、今はそれにまつわる暗い話をしたくないという。独立運動がうまくいっていないことをにおわせる。

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何故二人でダイビングをするかといえば、新作ブレインダンス収録のため。以前にジュディの部屋を漁っていると、今回の伏線がある。二人の撮影者のデータを重ねてみる新しい試みをしたいのだという。

ジョニーはダイビングを嫌がる。「深い暗闇」に恐怖感があるようだ。神輿に閉じ込められていたせいだろうか。このイベントが始まるのは夕暮れと指定されており、実際に余計に暗い。

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いざ水中へ。

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ジュディの顔が怖い。

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水底には家々があった。ここはダムで沈んだジュディの故郷だった。二人の感覚を重ねるブレインダンス収録の関係上、ジュディとVの精神はつながっている状態であり、ジュディの故郷での思い出がVに流れ込んでくる。ジュディは両親を早くに失い、祖父母に育てられた。祖父母は今でも健在。幼い頃は貧乏暮らしで、そのことでからかいを受けていた。レズビアンであるため男の子からのアプローチをはぐらかしたり、好きな女の子の気を引きたくてちょっかいかけたりしていたこともわかる。

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ダイビング中、Vは発作を起こし意識を失い、ジュディになんとか引き上げてもらう。しかし副作用で髪を失いハゲてしまった……多分ダイビングスーツ着てるとハゲるバグがあったようだ。頭に干渉しなさそうなのに。隙あらば髪がなくなるゲームだ。

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ジュディ下着姿でセクシー。だがゲーム内は浮かれた雰囲気ゼロでシリアスな会話。Vは<Relic>で先行き短い命であることなどをジュディに話す。<Relic>のことは少しはジュディに話していたが、余命問題など詳しいことはまだ知らせてなかったんだな。

ジュディは、ドールハウスの独立運動が困難を極めており、協力者であるトム(エヴリンと親しかったドール男性)が戦いによって死んだことを話す。タイガークロウズは大規模組織なので、一部を倒したところでキリがなく、ジュディはもう打ちのめされ、ナイトシティに失望し、田舎にいる祖父母のもとへ行くことを考えていた。

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ジョニーはジュディに批判的で、気に入らないと言う。巨大なものに抗い続けた末に特攻して散った彼からすれば、周囲を巻き込んで騒ぎを起こしたくせにやり遂げずに撤退しようというジュディは中途半端で無責任なんだろう。エヴリンを直接傷つけたウッドマン一人を殺すぐらいならともかく、構造改革は荷が重すぎた。改革成功ルートあるのかな?

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ジュディは眠りにつき、Vも別室で寝る。ここ、多分女Vだったらジュディと慰めセックスする流れなのでは? 男Vでは迫る選択肢すらでなかった。Vはもうジュディがビアンだと知ってるしな。

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翌朝、田舎へ発つことになったジュディと別れのツーショット。2周目に女Vに転生したらロマンスしたい。

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ローグがスマッシャーに関する情報を得たとのことで、「CHIPPIN' IN/銀腕の男」再開。ジョニーが生前に着ていたジャケットのレプリカをもらう。肩がいぼいぼしてる。ジョニーに関するアイテムがあちこちに隠されており、集めると特にイベントは起こらないがトロフィーをもらえる。

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ローグ今昔。現在のほうが見た目は好き。目や胸元にサイバーウェアをつけるようになっている。目の下から続く線がたまに涙の筋のように見える。また、明るい場所だと瞳に電子的な赤い点々があるのがわかる。

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スマッシャーと関係のある人物・グレイソンを倒し行方を聞くも、彼も知らずスマッシャーには辿り着けなかった。グレイソンは過去に仕事の褒美としてジョニーの拳銃マロリアンと車をスマッシャーからもらっており、両方取り返せた。マロリアンはジョニー編でも使われていたもので、火を噴く近接攻撃が使えてかっこいい。また、リロードもジョニー風に拳銃をくるっと無駄に回してやる。でも単純に攻撃力の強い武器ばかり使っているため、マロリアンはあまり使わず。グレイソンは生かすか殺すか選べるので生かしといた。

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ジョニーの車はポルシェのターボⅢ。実在する車らしい。お高いんでしょう。ジョニーの遺体がどこに埋められているかも判明したため、この車でそのまま走っていく。ローグは先に帰ってしまう。グレイソンは「アラサカ突撃犯らが散っていった中で何故ローグだけが堂々と大物ぶっていられると思うか」と意味ありげに言っていた。最後まで詳細は不明なのだが、アラサカ突撃後にローグは見逃してもらうために偉い人達に媚びまくり裏取引とかもやってたようだ。グレイソンの発言はジョニーには聞かれたくない後ろ暗いことだったのか、ローグはショックを受けているようだった。

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夜景の中だと車の外観があまりよくわからないな。ジョニーはローグの行いを咎める素振りを全く見せない。交際時に浮気で散々裏切り、新しい女にまつわる争いに無理矢理巻き込んどいて先に死んだ奴が偉そうに言えるものでもないしな。ローグに対して申し訳ないという気持ちを持っているようだ。ローグとは交際時も一般的な恋人同士とは大きく異なる付き合い方で、一度普通のカップルのように映画を見に行こうという話にもなったが、結局果たされなかったとジョニーは話す。

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ジョニーの遺体が埋められた現場に辿り着く。掘り返して銀腕でも取るのかと思ったが、そういう展開はなかった。墓標もなにもなくただ埋められてるだけだとしんみりする。Vが「JS2023」と、「ジョニー・シルヴァーハント」のイニシャルと没年を刻んであげる。

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もし墓に刻むとしたらどんな文がいいかと問われ「俺の命を救った男」を選択。隠しエンディングに行くにはジョニーの好感度が大事とか、墓場でのやりとり選択が大事とか、諸説あるようだ。

隠しエンディングもクリア済みだが、好感度は最終選択時のMAXである70%に達しており、墓場での選択肢は「俺の命を救った男」→「どの口が言ってんだ」→「俺に何を期待してるんだ」→「わかった」→「最初の頃は本当にひどい奴だった」→「友達を失望させた」→「もう入り込んでる」にした。

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典型的な「俺様」だったジョニーだが、ローグのことや墓場まで来たことがあってか、少ししおらしい。何よりVとずっと一緒にいることで変わった。生前の横暴だった自らを反省し、Vを生かしたいと一心に考えるようになっていた。

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「ジョニー・シルヴァーハント。何にも屈しない執念深きロッカーボーイだ」

「V。街一番のお人よしだ」

改めて自己紹介しあう。ジョニーに歩み寄りプレイをしているとこのやりとりは中々に熱い。初対面(?)だといきなり蹴りかかってきたのに随分打ち解けた。歩み寄らんプレイしててもこのやりとりなんだろうか。

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「俺が入ったのが他の誰でもなく、お前の頭でよかったよ」

ジョニーを攻略した! と思えるセリフである。

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この時点では名声は90%でラストパート前での最大値。ジョニーの好感度は40%でまだ上げられる。40%程度であんなにデレたのか。進行度は後はラストパート行くだけ。まだしばらくサブジョブが続く。

続きは今度


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