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Cyberpunk2077 ふんわりあらすじプレイ日記9

今回もネタバレ全開、そしてふんわり。もうクリア済みだがプレイ時を振り返っていく。

余命数週間になってしまった青年V、助かるために色々しないといけないが後回しにして何故かサブストーリーばかりやっている。

今回はサブジョブ「THE HUNT/狩り」、「FOLLOWING THE RIVER/"川"を辿って」。リバーイベント。

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ナイトシティ前市長の死の真相を追うサブジョブで登場した刑事のリバー。ナイトシティの警察業務は民間委託されNCPDという企業がやっており、汚職まみれで腐敗しているけどリバーはその中において貴重な正義感あふれる人物。

その後に続く市長選絡みのイベントは途中で失敗してしまい、しばらく失敗したのに気づかずに他イベントを進めてしまい取り返しがつかなくなったので市長選については2周目日記を書くときにでも記す。

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リバーから連絡がきて、サブジョブ「THE HUNT/狩り」開始。巷では10代の少年を拉致する事件が連続して起こっており、犯人は「ピーターパン」と称されていた。その犯人が検問に引っかかり、抵抗したために撃たれて意識不明の重体となった。犯人の車から少年たちのDNAが検出されピーターパンであることは確定したが、意識不明の相手に尋問のしようがなく、消えた少年たちの行方がわからない。

リバーの甥ランディは素行不良な少年であり、現在行方不明だが家出だろうとそれほど心配されていなかった。しかし、ピーターパンことハリスを取り押さえる現場映像にランディが履いていたのと同じ靴が映っており、ランディも誘拐されているとリバーは確信した。

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リバーは被害者の身内であるかもしれないからと事件の捜査から外された。だが、事件担当者は無能な人物であり、捜査の進展は遅々としていた。もしランディが囚われていた場合、早く探さなければみすみす死なせてしまう恐れが。リバーは辞職し、個人的にランディを探すことにし、Vも同行する。なにも辞めなくても、と思ったが前市長絡みで組織の腐敗を間近で見て元から気持ちが萎えてしまっていたのだろう。

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夢をブレインダンス化する技術があるので、ハリスの夢を覗き見ることで手がかりを掴もうと、そのブレインダンスが保存されているはずの研究所に侵入。研究所はNCPD管下らしい。リバーの知人であるヤウェン医師と遭遇。ヤウェンはどうやらカンニングして医師免許を得たらしく、そのことを知るリバーには頭が上がらず、勝手な捜査を上に報告することはできない。また、所内を調べたところ、ヤウェンは上司に枕営業して優遇されているとも判明、全体的に卑怯な奴なんだな。

ハリスは脳損傷のためか一向に夢を見ず、ブレインダンスは作成できていないという。本人が好む音楽を聞かせるなど外部刺激で夢を見させられるかもしれないが、彼は孤独な人物であり趣味などわからない。一旦ブレインダンスのことは諦め、ランディの部屋に手がかりがないか調べることに。

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ランディの父は早くに亡くなり、ランディたち三兄弟は女手一つで育った。どうも父はアルデカルドスに殺されたようだ。アルデカルドスはノーマッドで、パナムの所属しているクラン。パナムイベントで会うのはいい人たちだが、小さなイベントではけっこう悪さしてるのもいる。規模がわからんが、何百人もいるような集まりならそういうのも出てくるだろう。

ランディは母と幼い弟妹が住む一軒家ではなく、すぐ横にあるトレーラーハウスを個室代わりにして住んでいた。日本基準だとトレーラーハウス広いし十分裕福に見えるが貧しいそうだ。父の不在と貧しさから非行少年になったらしい。ランディの部屋には、彼の経済事情では買えないはずのノートパソコンがあった。パソコンにはパスワードがかけられていた。賢いVならハッキングして速やかに中を見られるのだが、このVは脳筋で知力低いため、パスワードの手がかりがないか部屋中を再度調べる。この展開のほうが、室内の様々な物に対し改めてコメントが聞けて面白い。パスワードは、ランディが好きなバンドの曲名だった。

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ランディは違法薬物にも手を染めていた。高価らしいので、盗みとかしていたのかな。パソコンもそういった手段で買ったのだろう。自らの非行に悩んでいたランディは救いを求めて薬物依存症のサイトを開き、そこからリンクされた裏サイトにもたどり着いた。問題を抱える少年に居場所を与えてあげるから連絡してほしい、といういかにも怪しげなもの。それでもランディはすがり、サイト運営者のハリスと接点を持った。

ハリスは「珍しい病気で死んだ親友」の話をして、父を失っているランディに寄り添い、彼の心を掌握していた。また、ハリスが幼少期に見ていたというアニメ映像をランディに送っていた。そのアニメの音声を外部刺激とすることでハリスに夢を見せることができ、ブレインダンスで見ることに。

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少年時代のハリス視点での夢。話し相手の先生が牛に化ける超展開。通常のブレインダンスは、加工もできるが基本的には現実をありのままに映す。でも夢をブレインダンス化したものだから謎現象も起きたりする。

2077年は合成肉を食べるのが普通だが、ハリスの少年期である2030年代はまだ牧畜農家があり、ハリスの家がそうだった。(鶏肉が違法という描写はあったが牛肉はどうだっけな、牛農家は高価なりにまだあるのか?)牛の顔に袋をかぶせ、ホルモン剤などを嗅がせていた。父を手伝い薬剤の調節などをハリスが行っていた。しかし牛の病気が流行り、経営破綻し父親は自殺しハリスは里子に出された。「病気で死んだ親友」は牛のことでいいのだろうか。

「生き物の健康を薬物で管理する」という作業はハリスの嗜好になったらしい。里親に引き取られた後、ハリスは学校で問題を起こす。友人のペットのカメに薬物を投与し死なせてしまった。カメが弱っていたため、治そうとして失敗した。

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ハリスはごく最近の出来事も夢に見る。彼は古い工場を買い取って改造し、呼び寄せた少年たちをそこで管理していた。厳しい父、その父の自殺、変態嗜好のせいで孤立……寂しい少年だったハリスはランディたち寂しい少年に自己投影し、彼らを家畜のように管理して不幸を与える外界から隔離しているのだった。

工場で横たえられた少年たちは袋を被せられ、ホルモン剤などを強制的に嗅がされている。カメを死なせてしまった例を見れば、少年たちに本当に適切な管理ができているかは大変怪しく、命が危うい。悪意はなさそうだが100%狂気の所業であるし、少年たちの同意もない。この光景に驚愕して逃げ出そうとしたランディが力づくで捕まえられる光景をも夢には記録されていた。

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ハリスの工場を特定し辿り着くも、周辺には大量の地雷が仕掛けられていた。地面の赤いの全部地雷。

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少年たちを見て回る。死亡済みの子もいたものの、ランディは無事に救えた。ここランディが死ぬパターンもあると小耳に挟んだが、工場についてからVがもたもたしてたら死ぬのかな? 

薬剤を嗅がされている間、少年たちはベータ波が出ている状態だと書かれていた。活動的な時やストレスを受けている時に出る脳波。横たえられているけど眠りについているわけではない。ランディはその後元気を取り戻すのだが、薬で無理矢理覚醒状態にさせられて数日縛り付けとかトラウマになりそうだ。記憶を除去する技術のある世界なので消してもらったのかな。

「この事件さらってるのが少女じゃないからエロくなくてセーフ」という意見を見たのだが、どうかなー。ベータ波って勃起時にも見られるもの。薬によって強制的に肉体を興奮状態にさせている少年たちを変なことに使っていた可能性はある。子供相手にどうこうというのはまずいから極力ボカしているだけかもしれない。個人的な解釈としては、少年だけをさらうのはかつての自分を重ねたから、というだけで直球の性的要素はない事件だと思っているが。

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通報し、警察が少年たちを保護。大量にあった地雷も撤去してくれた。リバーはハリスを殺すべきだとブチギレMAXだが、Vはなだめて思い留まらせる。ここ、もし殺せ殺せと煽ったらその通りにしちゃうのかなと思い2周目では煽ってみたが、結局リバーは殺せなかった。

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後日、リバーの妹宅での食事会に招かれる。ランディはまだ入院中。サブジョブ「FOLLOWING THE RIVER/"川"を辿って」開始。リバーはガチムチタンクトップ姿。今までのリバーの服装はファーのついた派手コートがなんか性格にあってない気がしたが、タンクトップ姿は良い。リバー妹の料理が以前、「ハナミズみたい」と子供たちに否定されるシーンがあったのだが、喧嘩して暴言吐いたとかではなくガチで妹は料理下手だそう。一方リバーは料理上手でガチムチクッキングを披露。リバーが他の作業をしている間、Vは鍋をひたすらかき回す作業を任されるが、これちゃんと回してないと焦げたりするのかな。

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鍋を煮込んでいる間、リバーは過去を話す。両親は商店を営んでいたが強盗に襲われ、目の前で父が銃殺された。強盗はリバーに銃を持たせ母を殺せと命じた。リバーは凍りついて何もできずに結局母は強盗に殺されたが、母に対し銃を構えるリバーの姿を目撃した妹は、後で状況を説明されても恐怖心を刷り込まれ兄妹間にはわだかまりがあった。ランディを助けたことで、皮肉にも兄妹は真に和解を果たせた。

リバーはVに説得された後もハリスを許せず殺しに行ったものの、かつての強盗と変わらない存在になるように思え殺さずに帰った。職務中に犯人を殺した経験はあったが、「殺しと処刑は違う」という考えだった。

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まだまだ煮込むのでその間、リバーの甥姪らと遊ぶ。VRゲームみたいなので警官姿になり、単純な的として登場する敵たちを撃っていく。甥姪らに接待して負けてあげる。本当の悪人とエンカウントしちゃう展開なんじゃ?と思ったが純粋にゲームするだけだった。

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ちびっこい甥姪らがゲーム中は大人姿。声はそのまま幼児っぽい。その後やっと食事に入るが、「Vもリバーも付き合ってる人いないの?」と質問され気まずくなって食事途中で退席。いや、急いで食べきってから退席でもいいじゃんよ。

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二人で給水塔に登り、酒を飲むことに。落ちたら死ぬところで酒は危ないぞ。田舎からナイトシティの景色を見る、という図にVはノーマッド時代を思い出す。男二人、美しい景色、旨い酒……何も起こらないはずがなく……

酒を飲む際に何に対して乾杯するかを選べる。「俺たちに」を選ぶと、Vがリバーに迫ってキスをしようとする……が、リバーはノンケなので断られる。oh....リバーと恋愛できるのは女Vだけなのである。男Vと恋愛してくれる男キャラは別に用意されており、リバーは無理。改めて「友情に」乾杯し直す。リバーは今しがた振ったばかりの男相手に「俺は酔うとチャーミングになるんだぞ」などと笑いかける。つれえわ。

何を飲むかについてレモネードを選んだので酒飲んだのはリバーだけのはずだが、翌朝、お互いに猛烈な二日酔いに悩まされる。一杯目はレモネードだがその後に酒も飲んだようだ。自棄酒かな。

今回はここまで


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