世界観・PC/NPC大枠イメージ

第2回は世界観とPC・NPCの大枠イメージです。
前回のディスカッションを元に大枠の掘り下げになります。(PC達がどういう立ち位置になるか・どの様な世界観で生きているかの掘り下げになります)


【世界観】


・文明崩壊後の日本が舞台
・人類の文明レベルは今の文明よりは下がっている。イメージ的には明治~昭和初期ぐらいの「機械も使っているけどメインは人力」ぐらいの文明レベル
・ただし機械類は太古の遺産と呼ばれており(これらの機械類のレベルは今の文面より高水準のものも混じっている)自力で作成するのではなく、地面から掘ったり既存のものを直したりして使用している


・あちこちで戦争していたり、内乱があったりするので治安は良くない
・名無しのエキストラたちの気持ちとしては「早く誰かいい感じに国を治めてくれないかなー」とは思っているけど、それを自分たちでは実現出来ないので長いものに巻かれつつ日々を過ごしている
・なので国の頭が変わっても「前より良いならそれでいいや」的な戦国あるあるな倫理観で生きている


・舞台が日本なので、全体マップのイメージは戦国時代の地図を使うとそれっぽさ出そう。

北海道はどうしよう。デカいのでいくつかに分けたいけど下手するとそこだけで十二分に舞台になるレベルなので、ちょっと保留。(世界崩壊の余波で物理的に半壊しているとかでも面白いかもしれない)


【PC】


・PCはある日突然天啓に近い何かを受ける事で覚醒するイメージ
・覚醒理由は様々だが、本能的に「この国をなんとかしないといけない!愛故に!」と強く思う様になり、それを実現すべく行動する様になる
・PCは覚醒した際に『カリスマ性』『武力』『知覚』『運の良さ』のいずれかがエキストラの数十倍レベルで伸びる(こうなる事でエキストラやNPC、PCに「あいつは凄い。アイツならこの国を変えられる」と思われる様になる)

基本クラスとしてこれらを表現したい。それとは別に【国王】【大臣】【将軍】【道化師】とかサブクラスを選択してキャラ作成の幅を出したい。

・基本クラスは能力のイメージ、サブクラスは国内の役職のイメージ
・基本クラスとサブクラスの組み合わせで国内を治めるのが得意とか、軍隊を率いるのが得意とかを表現したい。例えば『武力』と【将軍】なら最前線で戦う。『知力』と【将軍】なら後方から指揮を執るとか。
・PC達は「愛」故に国を興したり国を取ったりするので、「愛」を使う事で凄い力を出せる(他システムで言うところの運命力とかそういうののイメージ)ただし愛を使いすぎると誰からも認知されなくなる=キャラロストする

HPが無くなった場合はトドメを刺されなければ死亡しない。もしトドメを刺されて死亡した場合もキャラロストになるが、この場合は死んだ事を認知して貰える


【NPC】
・PCと同様に「愛故に」目覚めた人々
・PCでは無いので「愛」の上限値が低い。味方側のNPCはPCが利用出来るリソースの1部(例えば「愛故に」食料調達に長けているとか)

説得や屈服、契約と言った判定に成功する事で利用出来るリソース(味方のNPC)が増えていく

・敵対するNPCは愛では無く「愛憎」という専用のパラメータを持っている。愛故に憎い。憎い故に愛してる

愛憎はNPCから見たパラメータでありPCから見たパラメータと表現してもいいかも?
・PCらはNPCの「愛憎」を削りきる事でそのNPCを説得・屈服させる。その後「愛」まで取るかどうかはPC次第


【国について】


・PCが治める事になる国
・国自身もパラメータを持っており、どう発展させるかはPCの自由
・国が強くなる事でPC達にも恩恵が得られる様になる


次回の更新ではシステムの判定周りの大枠イメージを固める予定です!


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