NPC設定紹介-国内編前半

今回はシナリオを作っている際に「そういやどの国でも使える便利NPCが居ないぞ?」となった事から作成された「あなたの国にいるかもしれない」NPC達の紹介前半戦、まずは国内の内政に関わる人達の紹介です。

アルリラ・エンリア

国内の取りまとめを行う秘書官。業務に対しては大変真面目だが若干融通が利かないのが難点。
少し年の離れた弟が悩みの種。彼の後始末をどうつけるかで頭を悩ませていることも多々ある。
PC達が作る国が必ず良いものになると信じている。時に小うるさいことを言うこともあるがそれもPC達を信頼しているからこそなのだ。
「それでは本日のご報告をさせて頂きます。まずは・・・」

渋澤大道

誰が呼んだか「汚れ役」。金に汚く面倒事を嫌う嫌われ者の外交官。
だがしかし金のためならどんな汚れ仕事も引き受けるある意味では一本筋の通った人物。
彼に何かを依頼する時はとにかく金を多量に見せること。それさえ守れば彼はそれこそ何でも引き受けてくれるのだ。
「んーでそれはお幾らほどになりますかね?・・・まさかそれぐらいも払えないとは言いますまい?。」

ジョシュア・エンリア

良くも悪くも猪突猛進な軍務官。武力には優れているが頭の方はいまいち頼りない。
とりあえず特攻したら勝てますよ!力押しで!と平気で発言するタイプなので姉であるアルリアから説教される事も多数。
根は素直なので上手いこと乗せることができれば彼の武力は良い戦力となるだろう。
「とりあえず特攻しましょう!いけます!。」

安西ルルカ

PC達に憧れ兵士になった新人兵。今は門前の守りを任されている。
おっちょこちょいでドジだがいつも前向きで明るい性格のため国民からは「門番のルルカちゃん」として愛され慕われている。
国内の様々な情勢に詳しいので、もし国民の声を聴きたいと思ったのならばまずは彼女に相談すると良いだろう。
「きゃあぁぁぁぁ?!な、なんでこんなところにバケツが落ちているんですかぁ?!。」

エドワルド・ダンテ

城内に住まう「道化師」の人物。常に仮面を付け素顔を見せず、声すら自在に操ることからこの人物が誰なのかを知る者はいない。
PC達の治める国に対して時に優しく、時に辛辣に様々な意見を述べるがその言葉に偽りだけは含まれていない。
だからこそこの人物の語る言葉から目を背けてはいけないのだ。
「こんな話をしましょう。・・・とある国のお話です。」

文香

昔からPC達を知る老婆。誰が呼んだか「禁書の文香ババ」の愛称で親しまれている。
国内・国外問わず様々な繋がりがあり、それこそ「その国の知られたくない事情」についても詳しいことから油断ならない人物として恐れられている。
だがしかし当の本人はただの老婆にしか見えず、今日もPC達を子や孫のように可愛がっているだけなのだ。
「おやババのところに遊びにきてくれたのかい?。今日は天気がいいから少し懐かしい話をしようかねぇ・・・。」


数が居すぎてもなぁと思いつつもやはり国盗りものとしては政治に関わる人、政治に関わらない人の両方が欲しい!となってしまいました・・・。個人的には「こいつ絶対協力できない!」っていうキャラにだけはならないように表現出来ていると良いなと思うところです。

次回はいたら便利なNPC、政治に関わらない人達編です。お楽しみに!


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