Fire HD 8(第7世代)でGoogleアカウントのカレンダーが同期できない(仕様?)

怒りに任せて殴り書き

先日のプライムデーでFire HD 8を購入したので、いろいろセットアップなどをおこなっていたのですが、そこで気づいた問題があったので共有です。

表題の通りなのですが、Fire OS標準の「カレンダー」アプリから、「アカウントを追加」をおこない、既存のGoogleアカウントを追加しても、Googleアカウント側のカレンダーが同期(表示)されません。ちなみに、「Googleカレンダー」アプリでも、OS側の情報を元にしているためかダメでしたが、ブラウザ上で表示する分にはちゃんと見られました。

アカウント側の問題かと思い、他のGoogleアカウントを追加するなど、いろいろ試してはみたのですが、どうにも表示がされないので、Amazonにチャットサポートを受けることにしました。

結果は「Googleアカウントをサポートしていないのは仕様、Amazonアカウントであれば表示可能」とのことでした。「問題は認識しており改善に務めているが目処は立っていない」とのことです。

「自分のところだけでなく、Fireタブレットユーザー全員のところで発生する」とのことだったので、これからFireタブレットを購入予定の方は気をつけてください。Fire HD 8だけでなく、今のFire OS 7のバージョンでは全ての端末で起こるのではないかと思います。結構な問題だと思うので、ネットで検索しても他にそういう報告が出てなかったのは意外でしたが…

まあ、「問題は認識しており改善に務めている」という言葉を信じて、今は「機能追加」を待つしかないかと思います。(「修正」ではないらしいですよ)

さて、本題はここまでなんですが、「怒りに任せて」についてもう少し、下記に書いておきます。

(余談)Amazonのチャットサポート

ネットを見ると、普通にGoogleアカウントを同期している記事があったため、「仕様」という単語に妙に引っかかってしまいました。「バグですよね?」と聞き直すも「仕様である」の一点張り。「問題」と認識していて「改善に努めている」のであればそれは我々の業界では「バグ」と言うんですが…まあ、直せずにリリースする場合は「仕様」と言い換えたりするので、そういうことだと思っておきます。

「以前はできてたんですよね?」と聞いても、「以前よりそのような機能はない」とのこと。さすがにそんなバレバレの嘘はねえだろと思い、ネット上の一般ユーザーのブログで、普通にGoogleアカウントが同期できている画像のURLを送ってみても「こちらの環境ではそのページが見られない」とか稚拙な理由で(国家的な事情など、何らかの理由でアクセス制限がかけられているような環境なら本当にありえるかもしれないがそれにしても稚拙)言及をはぐらかされたりと、消費者感情を逆撫でするムーブをこれでもかと繰り出してきます。

さすが訴訟大国アメリカ企業と言ったところか、「バグ」という単語は多分NGワードになっており、認めようものならとんでもない巨額の裁判にかけられたりするリスクがあるため、担当者にも重い罰が与えられたりするのでしょう。知りませんが。

チャットの履歴を消されてしまった(Amazonのチャットサポートは、終了するとページ遷移してしまい履歴が消えるので、その前にCtrl+Aで全文コピーするのがお勧め)ため、その他のトンチキなやり取りについては割愛しますが、Amazonに何らかのバグ報告をする方は、十中八九「バグ」とは認めてくれないと思うので、広い心で対応してください。私には無理でした。

このブログを書いている時点で、担当者が見れば「あのときのクレーマーだな」と分かる内容だと思いますが、広くいろんな方に知っておいてもらった方がよい内容だと思うので、個人特定のリスクは省みず(天下の大企業のAmazonが一個人相手にそんなセコいことするわけないですが)筆を取った次第です。

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