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小説GAMERA-Rebirth上〜感想もどき

小説版GAMERA-Rebirthの感想です
微量のネタバレを含みます。

ワンクッション
ネタバレが嫌な方はこのnoteを閉じてください。


登場人物

暴力担当の常識人ってどういうことだってばよ…

この物語は1989年が舞台です。
それを読んでるうちに忘れちゃうと
細かなニュアンスがわかりにくくなります。
時々「これは1989年の話1989年の話」
と自分に言い聞かせましょう。

仲良し小学生、ボコ、ジョー、ジュンイチ。
ボコが引っ越すため、せめてお喋りくらいできるよう
無線機を手に入れるべくお金を貯めます。
(この時代、携帯電話はもちろん普及しておらず
家電の子機も装備されてない家が多かったです)
…が、ブロディに奪われる…

まじ悪童。

思ったより悪質なブロディ君12歳。
その後、ギャオス、ジャイガー、ジグラに
少年たちは襲われることになるのですが…
ブロディが小野寺すぎてちょっとだけ怪獣の脅威が霞みました…。
(小野寺とはガメラ対バルゴンに出てくる超悪党です)

思った以上に令和小野寺だったわブロディ
途中まで「バルゴンに食われちまえよ」とか思った。

(フォローしておくとブロディ君は成長キャラです)

全体的にジュブナイル要素が強いです。
時々、怪獣目線のシーンが挟まれて
それが私は好きですね。
怪獣たちにはいくつか共通点があって
ガメラ怪獣それぞれの個性が薄まっていますが
尺の短いワンシーズンの物語にまとめるには
それがプラスに働くかと思います。
あと、人間捕食シーン多めなのでそこは注意です。

特にギャオス。

上巻だけなのでまだ謎が多いです。
とりあえず物語の黒幕がいそう

以下Twitterに載せた
小説GAMERA-Rebirthを本屋に探しに行った時のマンガです。

結局Amazonで買いました。

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