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[EFT]ローカルで管理されているオブジェクト

こんばんは、タルコフシューターPt.7の最後の1キルがなかなか終わらないNowkrayです。
今回はフレンドと共同出撃したときに発見した奇妙な仕様について解説していきます。

事の発端

ある日のこと、フレンドと一緒に物資を求めSCAVでインターチェンジを徘徊した帰り道、フレンドが階段下のガラスを面白半分で割ったと報告してきました。私にはガラスの音が聞こえなかったので妙に思いつつ現地まで行くと…なんと、そこには無傷のガラスが残っているではありませんか。
描画バグか何かと思い前進するも体はガラスに阻まれます。おかしいと思ってフレンドに報告すると、なんと彼は私を阻んだガラスを幽霊のように通り抜けてきたのです!

その後私が自らナイフでガラスを叩き割ると、当然ですが私も通れるようになりました。これはどういうことでしょうか。

同期とローカル

結論から言うと、これはガラスが割れているかどうかがローカルで管理されているという事実を表す現象と考えられます。

オンラインゲームの知識に富む人ばかりでもないと思うので軽く説明すると、ローカルで管理されているというのは、各人のPCごとに異なる状態が表示/管理されているということです。タルコフで言うなら、SCAV出撃した場合にすでに漁られているオブジェクトが未探索状態で表示されている現象が代表的な例です。

実際に私が遭遇したシーンの場合、フレンドの画面ではナイフがガラスに当たったものの、ラグで私側のPC上にあるフレンドのナイフはガラスに当たらなかったため、私のローカルデータ上ではガラスが割れなかったのでしょう。

実戦での応用と警戒

まぁかなりシビアな位置関係なので、頻繁には起こらないでしょうが、警戒しておく価値はありそうです。パッと思いつく中で影響が大きそうなのは照明の破壊状況ですね。NVGで見やすく、肉眼で見にくくするために照明を壊す場合がありますが、これが壊れていたり壊れていなかったりするのは結構大きな問題なので一応気に留めておくといいかもしれません。


そんなわけで、今回はマップオブジェクトの一部はローカル管理なので一応注意しておこう、という話でした。役に立つかはわかりませんが…

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