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PayPay銀行の特徴と使いどころ


特徴と魅力

2000年にいち早く誕生したネット銀行(旧称ジャパンネット銀行)です。現在ではその名称の通り、PayPay関連サービスの利用がお得になるという魅力があります。

PayPayから出金する

PayPayマネーを無料で銀行へ出金できます。
PayPayチャージは最低5000円なので少額決済をすると端数が残ってしまいますが、銀行へ出金することで無駄がなくなります。

定額自動入金と自動振込

定額自動入金サービスと自動振込サービスが用意されています。
定額自動入金サービスは無料ですが、この銀行には安定した振込無料回数がないため、自動振込サービスを使うかどうかはよく考えましょう。

ATM手数料

ATM入金無料は1回、ATM出金無料は1回となっています。2回目以降も3万円以上であれば入出金が無料になります。常に3万円以上入出金するようにすれば、無料回数が残っているかどうか気にする必要がありません。
1万円だけ欲しい場合は4万円出金後3万円入金と2度手間になってしまいますが無料でできます。

振込手数料

他行(PayPay銀行・三井住友銀行以外)振込無料回数は0回ですが、下記キャンペーンにエントリーし、給与受取があれば3回無料になります。口座開設したら必ずエントリーしておきましょう。
条件達成が15日までなら翌月、16日以降なら翌々月分が3回無料になります。

この際、給与振込電文にならない会社、あるいは年金受給者でも救済措置があります。「キユウヨ・キュウヨ・キユウリヨウ・キュウリョウ・キウヨ」のいずれかが含まれても達成となっているため、他行から「キュウリヨウ」という名前で振込めば条件達成となります。胡瓜代金なんですかね?

金利

2024年4月現在、普通預金金利は年利0.03%です。

特別金利として3種類の条件達成によりそれぞれ0.1パーセントポイント上昇しますが、50万円までの適用となります。ローンがない場合50万円を超えた部分については通常金利となるので注意しましょう。

※2024/8/2追記。特別金利対象となる条件が追加されました。2024/9以降はPayPay銀行アプリにログインしないと金利が上がりません。毎月ログインするようにしましょう。

一つは給与受取です。振込手数料3回無料にする条件と同じです。
もう一つはPayPayカードの引き落としです。
そして最後の一つは300米ドル保有です。

特別金利特典

全部達成すれば合計で0.33%となります。

目標預金額

特別金利の恩恵が受けられる50万(普通預金のみ)です。
高金利なのは50万までなので預けすぎに注意しましょう。

使いどころ

PayPayから無料で出金できるためPayPay用の資金を置いておくといいでしょう。

また、PayPay証券から出金するとPayPayマネーになりますが、限度額超過分は銀行に振込まれます。PayPay証券でつみたて投資などを考えている場合はこの銀行も使うといいでしょう。


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