うさぎさんの室温問題（夏）～初心者飼い主の愚かな過ち～

昨日（2021.6.21）は夏至ということでしたが、最近はずっと日が長いのであまり差が分かりませんね…

さて、タイトルにある室温問題ですが、うちのぽたとにとっては初めての夏です。（お迎えしたのは2020.10.25）

最近は
エアコン冷房設定23℃　→　実際の室温21～22℃　湿度50～60％
で、調子良いようです。

ただ、このちょうど良い温度を見つけるのに時間がかかってしまい…
経緯をお伝えすることで、どなたかのためになれば良いなと思います。

※室温や体重などを日々書き溜めていたノートの表紙に『DARKNESS』(闇)と書いていますが決して闇堕ちしたわけではありませんよ(笑)

気温変化の大きい４月末～５月初め

最高温度が室温20℃を下回るようなら暖房を付ける日もありましたが、25℃ぐらいまではいけると（インターネット調べ）見たので窓を開けて風通しを良くすれば大丈夫！と思い込んでいました。
…が、今思えば暑かった可能性が高いです。
いびつな形のウンチをしたり、盲腸便を食べ残したり、しまいにはペレットを残したり…
ひどいことはなく特別調子悪そうには見えませんでしたが、うさぎさんは体調が悪いことを隠す生き物なので（自然界では弱ってる＝天敵に狙われやすくなる）もしかしたら我慢していたのかもしれません。ｺﾞﾒﾝﾈ…

ちょっと暑い５月中旬～

最高室温23℃ぐらい、人間がちょっと暑い → うさぎさんはもっと暑いよな？！
とようやく気付き（アホな飼い主です…）、でも冷房は寒すぎる？というか効かない？かなと思い『送風』オン！
涼しいことに気づいたのか、風のあたる位置でコテンしたりしていました。

雨の日が増えてきた５月下旬～６月初め

蒸し暑い日が続くようになり『除湿』オン！
ここでも冷房と悩みましたが、除湿＝温度はそのままで湿度を下げるということらしいので梅雨時期に良いかと。
室温21～23℃維持で、湿度65～70％ → 60～65％台でした。
この辺りで明らか食欲が増し、愚かな人間主体の考えに気づき、反省します。

晴れの日は外気温25℃以上の６月中旬～

まだ梅雨ですがより暑い日が多くなり、除湿では限界？と感じたのでついに『冷房』オン！
しかし何度の設定にすれば良いか分からず、とりあえず設定温度23℃に。
問題なのはうさぎさんが暑いのか寒いのか言ってくれないので（当たり前）食欲をチェックしながら様子をみることに。
例えば外気温が30℃近い日の昼間、室温が23℃後半になってたので設定温度22℃にすると今度は室温が20℃台に。ちょっと寒いか…

そこで、うさぎさん暑い寒いチェック法

もしかしたら既にされている方もいらっしゃるかもしれませんが、
耳を触って温度を確かめる！方法にたどりつきました。
うさぎさんは人間のように汗をかいての体温調節ができません。
そのため特徴的なかわいい、大きいお耳で体温を逃すそうです。（だから耳の毛は薄いのですね）
ということは耳が熱い＝暑い、冷たい＝寒い
の、おおよその目安になると思います。
ただし寝ている（休んでいる）ときは暑い日でもやや冷たいこともあり一概には言えませんが、寒いわけではない場合は動き出すと耳の温度が上がるのでそれである程度は分かるかなと。

結論、電気代をケチらないで！

ということです。
正直、除湿のほうが電気代安いし…と思ってしまったこともありますが、愚かなり。

うさぎさんは年中、全身、ラビットファーですよ！
暑くても言えないし、脱げないし、我慢するしかない。
そんなかわいそうなことないです…

人間は暑かったら薄着になれば良いし、アイス食べれば良いし、氷入りのジュース飲めば良いし、やりたい放題ですが
うさぎさんには出来ません！！！

じゃあ人間が我慢しましょう！
愛するうさぎさんのためなら電気代も寒さも…我慢できるはず！

実際、24時間エアコン稼働はものすごーいお金がかかりますが、うさぎさんの命には代えられません。
例えばうちの場合…うさぎさん専用部屋は元々人間が寝ていた部屋なのでエアコンあり、人間が主に暮らしているリビングダイニング的な部屋もエアコンありですが、常にうさぎさんの様子が見えるよう戸を開けている部分がある → 冷気が入ってくるのである程度涼しく、今のところフル稼働は１台のみです。
寝室も隣接しているので夜になったらそっち側の戸を開けて、冷気をためてから寝に行ってます。
ただこの先梅雨が明けて真夏の猛暑日が続くとどうなるかは分かりませんが…

あと人間の寒さ体感ですが、もちろん寒いです。
冷え性で、特に足元が冷えるので普通の靴下＋真冬用のモコモコソックス装備、上は七分袖に長袖パーカーを着ています。
まさか夏でもこの装備とは。
お風呂上りは涼し～♪となりますが、すぐ冷えるのでアイス食べるときは要注意！


長くなってしまいましたが、全ては飼い主さんしだいです！
自分の失敗を生かし、これからも愛するぽたとのために出来ることは全部してあげたいです。


読んでいただき、ありがとうございました。
最終編集日　2021/06/22