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ギャラクシールド採用候補カード解説part2【調整用】2021/08/28

こんにちは、ケイゴロックです。
前回に続き、ギャラクシールドデッキを作る際に採用を見送ったり、過去に採用していたカードの評価と解説をしていきたいと思います。
モチベが続く限り続けていこうと思っているので、是非最後まで見てみてください!

また、他の記事ではデッキ解説やcsレポートなど色々な記事を書いているのでそちらもチェックしていただけると喜びます。

現環境評価値基準
S…採用、調整枠
A…枠があればいれたい
B…ポテンシャルは高いので環境次第では採用
C…光るものはある
D…相当尖った感性をお持ちで無い限り非採用

それではスタート

天地ヲ別ツ龍断ノ裁キ B

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現環境評価 B
合わせて採用したいカード 
策略のエメラル
十二神起

さて、散々どの記事でも書いた通り、ギャラ盾というデッキの最大の弱点は「横並び除去の難しさ」にあります。
なので、相手の大量展開に対応できるカードの評価が自然に上がる法則があるのです。
なかでもこのカードの対応力は強力で、除去こそできないものの、そのターンをしのぐだけでなくさらに1ターンの猶予が保証されます。
ではメリットを順に書いていきます
・使い回しがしやすい
このカードは使い終わった後墓地に行かず縦に残るため、エメラルで回収するなり相手の攻撃を受けるなりで簡単に再利用することができます。
クローチェフオーコの解説でも書いた通り、たくさん山を掘ることができ、長期戦にもつれ込むデッキ性質上、「再利用できるかどうか」という点がそのまま評価に直結します。
呪文止めができないデッキに対してこのカードがあると、非常に強力です。
・表盾がふえる
この点も強力です。今の環境では滅多に見ませんが、サッヴァーク福音などのカードが相手のデッキに採用されていた場合、表向きのシールドはほぼ機能しないと言っても過言ではありません。
裁きz対面では、殆どのクリーチャーが盾デブの下をとっている(盾騎士がデブすぎるため)ので簡単に自爆→サッヴァーク盾破壊 の動きをされてしまいます。
なので、表向きの盾数が勝敗をわけるわけですが、このカードは簡単に表盾を3枚生成することができます。
また、山札枚数が厳しくなった時、相手の盾を増やしたくない時などに、盾デブと雷光を裏返すことで登場をキャンセルすることができます。
など、巧みな動きが可能でとても優秀な点が多いです。
ついでにコストが6で見せなければ4より先に宣言され辛い数字でもあるためシャッフにも有効です。
・主なプレイング
十二神起貼り→3枚確保(よく使う)
できるだけトリガー以外の盾に貼る(相手はできるだけ殴りたくないため)
2枚目以降は要求−1

続いては弱い点を紹介します
・単色呪文である
現環境では呪文の受けというだけでかなり辛い立場に置かれる上に単色であるため相手のドルファディロムに完封されてしまいます。
4コス初動にもなる銀河MAXと違い、受けオンリーでの採用となっているため、呪文受けが弱い現環境では評価は下がってしまいがちです。
・そもそも表3枚もたまらない
このデッキのメインの動きである4ターン盾騎士貼りをしても、表盾は2枚、ここからさらに1枚増やす必要があります。
なので、速攻に対する受けとして採用するとなると、要求値は
4ターン目
エメラル→盾騎士→さらに盾騎士を捲る
エメラル→盾騎士→表盾からトリガーを引く
5ターン目
前ターン盾騎士1枚貼り→十二神起or銀河MAXorエメラル埋めor盾騎士貼りor雷光貼り
前ターン盾騎士0枚→盾騎士3枚捲り

と、4で動けていれば動きに余裕があるものの、後攻4でまだ間に合わないとなると速攻相手に間に合わせるのはなかなかの要求値です。
2コスで表1確保できる十二神起などを活用して3枚確保したいところです。

・今のギャラ盾はそこまで表盾を確保しない
パラノーマル殿堂後、ギャラ盾は優秀な横面除去を失ったために無駄な表盾は作らないプレイングが主流になりました。
盾デブもあくまでリソース確保用、無理に表盾を生成するくらいなら面処理にマナを使いたい、ということです。


・現環境評価
以上のことを踏まえて、また同じ6コス帯に現在採用中のウェディングゲートがあり、面処理をドルファディロム様に一任している点から、採用を見送っています。
ですが、ジョー星不採用型のギャラクシールドでは横面処理カードはとても貴重で、頭の片隅に入れておきたいカードではあります。
今回はやや控えめのBとさせていただきます。

「驚愕の鉄人」 B

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現環境評価 B
組み合わせたいカード
クローチェフオーコ
雷光
ぽくちん

その他cip持ちカード
天門など 

「ギャラクシールド」というデッキ名の割に二種類ほどしかギャラクシールドするカードが入っていないでおなじみのこのデッキですが、実は採用候補に値するギャラクシールドカードが1枚存在します。そんな一枚です。
(逆にあれだけギャラクシールドカードがあってこの辺しか実践レベルがいないのもどうかと…)

・強い点
1、強力な4コス初動
このデッキの4コス初動はエメラル銀河MAXダッカルなどいろいろ居ますが、リソース確保としてなら段違いの性能を誇るのが、マーベラスアイアンです。
さらに、このデッキに枯渇しがちな除去札でもあり、初動として貼りながら除去もできるという優れものになっています。
ただ、回収に色指定が入るのでジョー星下で使えなかったり、パルテノンdgぽくちんなどの無色カードを回収できない点には注意が必要です。

2、唯一のクリーチャー回収
上でも書いた通り、ギャラ盾は常にクリーチャーの再利用問題と戦っています。しかしこのカードは場に残って役割を終えたクローチェフオーコ雷光ぽくちんなどを手札に返すことで、再度展開することが可能です。
墓地利用のデッキに対してはクローチェ採用枚数がシンプルに+4されるわけですから、弱いわけがありません。
ただ、戻す効果は強制なので相手の場が空いていると強制的に自分の2.3コスメタカードを回収しなくてはならない、ということもあります。

3、6コスでwブレイカー
テクニシャンを気取っているこのデッキですが、基本的には殴って勝つプランが主流ではあります。
なのでシンプルにいつでも殴れる2打点、というのはかなり重宝されるのです。
さらに6コスなのでゲンムエンペラーを除去することもできます。

・弱い点
1、噛み合わないカードが多い
重複しますが、ジョー星、無色カードとの相性が悪く、デッキの幅を狭くしてしまう危険もあります。
ですが、デッキ構築の段階で気を使えばかなり強力なリソース札になることは間違いないです。

2.コストが雷光と被っている
シャッフでまとめて宣言されてしまいます。
シャッフがおおい今の環境では、殴るカードのコストを分けることも大切になってくるんですね。

・現環境評価
前述した通り、とても協力かつ唯一無二のドローソースで、さらに盾デブに依存しがちな初動のリソース稼ぎを行える点でデッキの動きの安定性が断然違います。
ですが、現環境でジョー星を抜く選択をすることが、まあほぼないかなと言った感じなので採用を見送っています。
カード割りが増え、ジョー星が刺さらない環境(そんなものあるのか…?)がやってきたら、輝くカードかなと思います。
今回はそういった期待を込めてB、とさせていただきます。

龍風混成 ザーディクリカ S

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今回最後に紹介するカードはこちらになります。
今や5cや天門などにひっばりだこ、汎用性の高さやかゆいところに手の届く小型除去など、弱い部分を探す方が難しいカードですよね。
値段もバカにならないこのカード、ギャラ盾での評価もかなり高いです。

・強い点
1.ほぼ全て
強いポイントを解説する記事において最悪の書き方をしますが、これにつきます。exライフでの除去体制、呪文活用なので対応できる幅が広い、小型除去が優秀、なぐれる7コスと、書き出したらこいつの効果全てを解説することになります。
特に殴れる7コスという点は強力で、メインアタッカーであるドルファ、雷光、盾デブとのどれともコストが被っておらず、さらに7コスの呪文も今のところ採用がないのでシャッフ選択を散らばらせることができます。(鎧とは被っているので注意)
そして、ギャラクシールドデッキが抱える最大の弱点である横面除去もこなし、盾デブでないと難しいリソース稼ぎもできます。
さらに言わずもがなexもちなので、殴りにいく際より確実に決めにいくことができ、場持ちもいいです。
うーん、弱いところが見つからないですね、正直枠があれば間違いなく詰めるカードです。

2.相性のいいカードが多い
前提として7コス以下の呪文全般と相性がいいです。ロストソウルを打つもよし、ドラサイや天門で展開するもよし、試練でリソース稼ぐのもよし。
ジョー星を抜くことでドラサイが採用できるので、そこから展開するデッキだって考えられます。
このカード1枚でデッキの拡張性が爆上がりし、多種多様な動きをするデッキを組むことができます。

・弱い点
1.サポートカードなしだと重い
ブーストのないデッキでは、当然7コスは重く、サポートカードがないとただのデカブツと化してしまいます。採用する際はドラサイやナウオアネバーなどをあわせて採用しましょう。
2.パワーが若干物足りない
パワーが6000ということで、多くのクリーチャーに上を取られてしまいがちです。なので盾デブや雷光のようなちょい殴りがしづらいというのも、一応弱点としてあります。
そしてボルバルエッヂで焼かれるのも痛いです。
3.色
赤が入っており、二色で組むタイプのギャラ盾では素出しが難しくなります。
4.値段
高い。

・現環境評価
現段階ではジョー星採用型なのと、初動を安定させるために低コスカードを多く採用している点から抜けていますが、色がなくてもナウオアネバー、色があればドラサイと二種類ですぐ採用できるカードです。
一枚でさまざまな戦法が取れ、リソースをたくさん抱えるデッキ性質上呪文の選択幅も広くなっています。
弱いところが見つからず、下手なパワカを採用するくらいならザーディクリカがより強い動きをできてしまう、という現象が起きています。
常に最有力採用候補として存在するため、最初からザーディクリカ軸で組んでみると面白いかもしれません。
当然、Sランクです。


さいごに


いかがでしたか?今回も3枚強力な採用候補カードを紹介しました。
今回が強すぎたので、次回は弱いカードでも紹介しようかなと思います。

同じギャラクシールドを握る同志の、調整の手助けになってくれることを祈ります。

余談ですが、最近若干スランプ気味で、価値なくなってきているのでデッキ調整が必要かなー、と思い始めてきた今日この頃です。
デッキの種類が多すぎてDGの刺さりが微妙になりつつあるんですよね、より幅広く刺さるミクセルを採用したい気持ちが溢れてくる…

今回の記事は以上です!気に入っていただけたら僕の別の記事もチェックしていただけると喜びます!

そして参考になった、面白かったと思った方、よかったら投げ銭の方もよかったら是非!
また次回の記事でお会いしましょう。


それでは!

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