ゲームの思い出:ファントムクラッシュ
本当に好きなものと巡り会える人間はなかなかいない。軽い気持ちで手に取った筈だった。
Xboxを手に入れ色々ソフトを買っていた頃の話だ。
僕はロボットゲームが好きである。特に「自分だけの」とか「オリジナルの機体」とかそういう言葉に弱い。
当時で言うと部活でバーチャロンが流行り、ゲーセンにバーチャロンフォースをやりに行くか、それとも部室でドリームキャストのバーチャロンオラトリオタングラムをやるか、という選択に毎日悩まされていた頃であり、月に数万をフォース筐体に突っ込んでいた