ディズニーでのおとしもの

 ディズニーのキャストさんの話でよく上がるのが、落とし物への対応ですよね。
 お客さまからの申告ある無しにかかわらず、キャストさんたちは連携し迅速に行動します。落とし物をしたと思われる場所を捜索し、もし見つからない場合は、そのお客様が次に訪れる可能性のあるアトラクションや店舗などに連絡を取り、落とし物があったかどうかを尋ねます。
キャストさんたちは常にアンテナを張り、情報を共有し合い、落とし物が見つかった場合にはお客様に直接届けることに努めます。

こんなエピソードがあります。

 あるお客様がダッフィーのぬいぐるみを落としてしまいました。このお客様が持っていたのは通常のダッフィーのぬいぐるみではなく、ディズニーランド限定の珍しいデザインのダッフィーでした。
お客様はその貴重なぬいぐるみを落としてしまい、非常に落ち込んでいました。しかし、その話を聞いたキャストさんはお客様の気持ちを理解し、そのままでは他の方の手元に残ってしまい取り返しのつかない事態になってしまう可能性があることを懸念し、すぐに行動に移りました。

 キャストさんはディズニーランド内の全スタッフと協力し、迅速に探し出し、かつ、ぬいぐるみが偽物ではないかすぐに専門家を呼んで調査までしたそうです。もちろん、大事にしていたぬいぐるみを落とし気を病んでしまっていたお客さまに笑顔がもどり、大切に胸に抱きしめながらお礼を伝えたそうです。

 キャストさんたちは、お客様の気持ちに寄り添い細やかなサービスを提供することで、お客様からの信頼と感謝を得ています。
ショート動画などで上がっているキャストさんの心遣いが定期的に話題になりますが、その気持ちに間違いはないということです。

 心が強くないとずっと笑顔でいることは、どんな人にも難しいことです。ディズニーのキャストさんの笑顔は努力の賜物ですね!

ディズニーキャストさんにほんわかな思い出がある方は、ぜひコメントでお聞かせください!
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