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自分はゲームを楽しんでいたつもりだったが、親から見たら気味悪く見えたと思う

「ゲームなんてしないで勉強しなさい」と親から言われたことはありませんが、やっぱり親子間ではそういうやり取りがあるイメージがあります。
真夜中に目覚まし時計をかけてこっそりゲームして見つかって取り上げられた自分の経験のせいもあるかもしれませんが。
とはいえ自分はゲームをすることについてかなりお目溢しされていたと思います、親もドラクエしていたことですし。

ホロライブなどVtuberのゲーム配信を観ているとゲームを楽しんでいる、というよりもゲームを楽しんでいる"ように見せるのが上手い"と感じます。

自分はというとゲームを楽しんでいる、ということを親に伝えていなかったと思います。
確かにゲームにはハマっていましたが、親から見たら黙々とテレビ画面を見つめていた姿はきっと不気味に映ったでしょう。

例えばこれが実況しながらプレイしていたら「こいつは将来アナウンサーかコメンテーターになるかも」と思って安心してくれたかもしれません。
「誰もいないのに会話しだすとは、とうとう頭がおかしくなったか」と思われて病院に連れて行かれる方が早い気がしますが。

これがゲームではなくてスポーツとかだったらまだ安心して見ていられたと思います。
少なくとも全力なのが見ていて分かりますし、仮にプロのスポーツ選手にならなくとも全力になれるということはちゃんと楽しんでいると思ってくれるでしょう。
読書になりますと全力を出しているのを見せるのは難しい気がしますが、本の内容で興味があることが見えるのでこれも安心できたでしょう。

ゲームはというと、ゲームをしていた自分は黙々と修行していたようにしか見えなかったと思います。
親から見たら何のための修行なのか分からずにきっと困惑していたことでしょう。

今楽しいの?
今生きているの?

ゲームが将来役に立つ立たないとか以前に、一番元気であろう子どもという時期にピクリとも動かず黙々とゲームに打ち込む姿に親はきっと心配したことでしょう。

ゲームを楽しむのはとても簡単です。
中にはとんでもなく操作が難しくて楽しむどころでは無いものもあります。
そういう時はゲーム製作者のコラムを読んだり、RPGツクールのようにゲームを作ること体験したりするとプレイヤーに何を望んでいるか見えて楽しめると思います。
ゲームのプレイ自体が楽しめるかは保証しかねますけど。

しかし、ゲームを楽しんでいることを伝えるのはとても難しい気がします。
親という身近な存在ですら、自分はゲームに取り憑かれていたのか病気なのか疑わしたかったことでしょう。

親ではなくリスナーという第三者にゲームを楽しんでいるように見せるには、それこそ修行が必要なのかもしれません。

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