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『Clubhouse』が楽しいけど、身バレが避けられなかったので書いておく

『Clubhouse』がむちゃくちゃ楽しいので、今のことを記録しておく(秘密の会話をこっそり公開しているものではない)。

『Clubhouse』とは?

米国からやってきたiOS向け音声SNSで、チャットルームを作って音声のみで通話できる(文字では話せない!)サービスだ。
自分とフレンドが会話するだけでなく、他人が会話しているチャットルームに勝手に入ってトークを聞けるのが大きな特徴で、気になる会話部屋があったら好きに入って、ラジオを聞くように流しておける。

また、チャットルーム内で手を上げて(ボタンを押して)PRし、チャットルームのモデレーターに呼んでもらえればフレンド関係でなくとも会話の輪には入れる。
公開討論的なチャットルームではもちろん、ラジオ番組でも気になるところがあれば、気軽に参加できるのが特徴だ。

『Clubhouse』は注意しないと身バレの罠がいっぱい

『Clubhouse』は招待制のSNSで、誰か知人などに招待してもらう必要がある。
招待する側は、自分の連絡帳に存在する電話番号にSMSを送って招待をするため、相手の電話番号を登録していなければいけない。
つまり、招待者と被招待者はお互いに電話番号を知らせ合う状況になる。だから、知らない人に招待してもらうときはかなり注意が必要。

『Clubhouse』活動は、知人にまずバレる

「寺島くん、最近はムーミンのアイコンでゲームの話をしているんだね」
「結婚するといってやめていったけど、何しているの?」
(※できなかった)

10年以上前に勤めていた企業の同僚から突然連絡がやってきて、いろいろな面倒を背負い込んでしまった……。なぜだ。
で、聞いてみたら仕組みは簡単だった。

自分の連絡先に登録されている人が『Clubhouse』に登録すると、「○○さんが登録しました、フォローしよう!」という感じで通知が出る。職場の同僚などはまず電話番号が登録されているから、オタク活動名義などで登録していると、一発で隠れた趣味がバレる。

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連絡帳にいる知人がアプリをダウンロードして連絡帳を連携すると、「あなたの連絡帳にいる○○さんが入会したがっていますが、招待しますか?」と連絡が来る。
何も考えずに「OK」すると、やっぱり知人に趣味がバレる。

なお本名で登録したところで参加しているチャットルームが見えてしまうので、「寺島君、昨日はAV女優と話す部屋ってところにいたけど、何話していたの?」と聞かれるリスクもある。

「録音やメモ禁止だし、オフレコと言われたモノを外に出してはいけない」という規約があるものの、かなりオープンで、秩序をもって行動しないと問題が起きる場所だと感じている。

うかつにTwitter連携すると危険

入会時にTwitterなどのアカウントを連携できて、これがまた危険。
英語をあまり読まないで「OK」みたいにポチポチ押していると、そのときTwitterで使用しているアカウントと連携される。

Twitterをあまり使わない有名作家がTwitter連携されていたので、見に行ってみると匿名で炎上上等な政治系ツイートをガンガン流してるのを知ってしまった実例もある。
(見つけたら、こっそり連絡して消してもらおう!)

自分もTwitterで連携していたので、プロフィールからTwitterアカウントがバレて昔の同僚からDMが来てしまったというのが冒頭のメッセージである。

連絡先のアクセス許可をオフにすれば通知まではいかないようだが、自分の電話番号を知っている相手が調べると「この電話番号の人は『Clubhouse』をすでにやっています」と出るそうなので、いずれバレる。
『Clubhouse』は現実の入り口。バレたくなければ、完全に使っていない電話番号を使うしかない。

とりあえず、「こういうことがありますよ!」という注意は必要だと思うので、ここまでは無料で書いておく。
この先は単純に「何が楽しくてはまっているの!?」という話を書いておく。自分は身バレは(ちょっと精神的にキたけど)あまり問題ないし、それ以上に楽しくて『Clubhouse』を使っている。

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