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これはリリースしてすぐメンテナンスに入り、1カ月たってカノジョが返ってきたら急に冷めてしまった話と、その原因について考えたときの話。そのときの気持ちをちゃんと書いておこうと思って、記録として残しておく。 国民的ガールフレンド、誕生 コナミの『ラブプラスEVERY』は2019年で最も期待していたゲームの1つだった。 1995年にPS版『ときめきメモリアル』などにより爆発した恋愛シミュレーションゲームと言うジャンルは、意中の女性と付き合うこと目標としたゲームだった。それに対して
『バーチャロン オラトリオタングラム(オラタン)』のような十分に空間が広い3D対戦シューターに共通する問題がある。それは、リードした側が逃げ切る展開になりやすい、という問題だ。 理屈としては簡単である。攻めるより待つ方が簡単だからだ。 待ちが強いシンプルな理由 身も蓋もないが、同じ能力を持ったキャラクターを操作していて、相手の攻撃を見てから回避できる3Dシューター(つまり、瞬間的に着弾するFPSはまた別)では、待っている方が有利だ。 たとえば、2人のプレイヤーが同じキャラ
広告詐欺の定番、トラビアン系 『トラビアン』系と呼ばれるゲームがある。プレイヤー1人1人が1国の主となり、軍備を整え、同盟を組んで戦争し、世界統一を目指すMMO・リアルタイム戦略ゲームだ。1つのサーバーには数百~数千人のプレイヤー(=国)が配置され、数カ月にわたってそれは激しい戦争が繰り広げられる、スマホでも最も過酷なゲームジャンルの1つだ。 日本なら古くは『ブラウザ三國志』や『キングダムクエスト』、最近では『ファイナルファンタジーXV 新たなる王国』や『マフィアシティ』が