RGBから見るThe Darkのブルースペル
こんにちは。
manaです。
Old School(以下OS)の魅力の1つでもある枠の色合いについてわたしなりに綴りたいと思います。
はじめに
きっかけは日課のストレージもぐら(漁り)をしている時でした。
魅力的なカードをピックアップしているとカードの〝ブルーの多様さ〟に気付きました。
わたしはrevisedの淡い色が好きなのですが枠こそ黒いけれどもThe Darkの淡さにとても惹かれたのでした。
今回はRGBメーターを元に〝ブルー〟にフォーカスしたいと思います。
RGBから見るThe Darkのブルースペル
画像をスポイトしRGBメーターを見比べます。
スポイトは比較の為なるべく同じ部分からします。
4ED
Red 4 / Green 168 / Blue 205
Rの値はまさかの4でした。びっくりです。Redは隠し味程度のようです。
RとGBとの差が大きく、よく晴れた青空のような清々しいブルーです。
他のセットもなのですがGB差をつける事で〝ただのブルー〟ではなく、少し燻んだ〝深味のあるブルー〟となります。
revised
Red 119 / Green 181 / Blue 218
全体的に高数値でした。数値が高い=白に近い、です。
GBに比べてRが控え目で、RとBの差は101もありました。
この事から〝淡い〟だけでなく実は〝青みが強いブルー〟と言う事がわかります。
The Dark
Red 136 / Green 186 / Blue 219
RGB値の差がざっくり同じくらいで綺麗な右肩下がりです。
revisedがBest of Pastelだと思っていたのですが意外な事にThe Darkの方が高数値で明るいブルーでした。
RGB数値が近くなると色はグレーになりボヤけた印象になりがちです。
しかし、The Darkは違いました。
2代目アートディレクターSandra Everingham(代表作Dark Ritual)やJesperによるディレクション、魅力的なアートたち、黒枠の醸し出す厳かな雰囲気…
幾多ものフレーバーが重なりエキスパンション名に相応しい〝The Dark〟な画作りに成功したのでした。
こわいけどつよい、Amnesia
mana
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