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海面上昇した世界を漂流するサバイバルアクション『RAFT』/01.-海を征け


壮大な音楽の中、ひとりの少年は小さないかだに乗って海を漂流するところから始まる。最初に持っているのはフックのみ。漂流物を採りながらこれから少年の漂流の旅がはじまる……

※本編のネタバレあり、注意!こちらの記事の内容は一個人の考察や推察となっております。記事作成時のゲームプレイの実況を通して解説しているので、今後の該当作品との乖離がある場合があります。

海面を見るとサメが泳いでいるのが見える。少年と小さないかだの周りを今か今かと待ち詫ながら泳いでいる。

生きることに必要なもの その1

生き物が生きることに必要なものは何だろう。そうだ……!!!水だ!!!人の体の約60%が水でできている。
だがよく周りを見てみよう。いま少年が存在しているのは一面の海の上。そう、真水が存在しないのだ。海水を飲んでも海水は体液よりも塩分濃度が高いため、体内の塩分濃度が高くなりその濃度を薄めるために水をさらに欲するようになる。だから海水を飲むことはできない。どうしたらいいのか。

少年は知識を持っている。それはサバイバルに必要な知識だ。TABを押して少年の知識を見てみよう。

TABを開くと少年の持っている知識を見ることができる。

そういえばサメは時々少年を食べるためにいかだを食いちぎってくる。サメを撃退するためにも「WEAPONS」から「木の槍」を作っておこう。
「木の槍」はいかだを食いちぎろうとするサメを撃退するのに3発サメに槍を突き刺せば撃退できる。ただ、一時的に引いてくれるだけなのでこれからも襲ってきそうだ……
しかしながら、撃退するサメを観察してみるとサメの体に傷が増えていることが見てわかる。もしかすると完全にサメを撃退することができるかもしれない……

水の話に戻ろう。
少年の知識には海水を水に戻す「洗浄機」の知識がある。「洗浄機」は厚板6個、ヤシの葉6枚、プラスチック4個で作ることができる。これらは漂流物として流れてくるので、フックなどを利用して掻き集めよう。ちなみに、いかだの上からEボタンを押すと、いかだから近い漂流物はそのまま素手で入手することができる。フックには耐久力があるので、いかだから近い漂流物はそのまま取るようにしてみよう。

「洗浄機」ができた!!!
できたものの、水を入れる容れ物がない。少年は小さなプラスチックのカップを作ることができる。プラスチック4個で作製可能。

これで海水を水に戻す準備ができた!燃焼させるための厚板もしっかり用意したら、海水をカップですくって青色のケースへ移す。すると海水を温めて水を作ってくれる。これで一安心。水問題はとりあえず何とかなった。

生きるために必要なもの その2

生きていれば腹が減る。当然の生理現象だ。
この何もなさそうな海の上で、食糧を確保しなければならない。
漂流物を漁っているとビートやじゃがいもが拾える。これは食べれそうだ。

食べてみるとほんっとうにちょっとしか空腹ゲージは回復しない。そりゃあビートやじゃがいもを生で食べてもおいしくないし栄養価は低いだろう。
人類は約180-80年前から火を使っていたらしい。そして火による調理はでんぷんやタンパク質を変質させることで栄養を摂りやすくする。これは火にかけるしかない!!!

少年は「簡素なグリル」を作ることができる。厚板6枚、スクラップ1個、ロープ3つで作製可能。ロープはヤシの葉2枚で作ることができる。
グリルを作ったら調理開始!ただ焼くだけだが生で食べるよりも回復ゲージはかなり大きく回復する。これで食糧に関しても何とかなりそうに思う。
だが、漂流物を漁って出てくるビートやじゃがいもだけでは物足りない。
これほど目の前が海に囲まれているなら、海洋資源を使う手はどうだろう。
魚を釣るために釣り竿を作ろう!

いかだの上で生活するアンリアルライフ

この漂流生活では時々大きな漂流物を得ることができる。それは樽と棚?のようなもの。この2つは1つの漂流物を採るだけで複数の漂流物をゲットすることができる。

こんなふうに、棚、樽、樽のような景色が見れたらそれは樽フィーバーだ!!!私が勝手に樽フィーバーと呼んでいるだけで『RAFT』の用語ではありません。
こういう時はとにかく大きな漂流物を採ることに専心する。フックの耐久力の価値がふつうの漂流物を採るよりも上がるからだ。

そして樽フィーバーが終わったところで釣りを開始する。ちなみに釣りをしながらいかだ上を動いて近くの漂流物を素手で採ることができる。こうすることで食糧を得ながら資材を集めることができる。一石二鳥!

そんなこんなしながら漂流生活の1日目が終わる。

海一面に覆われた世界でぽつんとひとり、漂う生活は心細いがひとりじゃない。時々クジラの声が聞こえ、クラゲも海を漂って、イルカたちはいかだの周りを飛び跳ねる。人間はいまこの少年ひとりかもしれないが、ほかの人間たちが生存していないか、0と言えない時点で可能性はある。

さあ、この海を往き、この世界の真実を探しに行こう。

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