【ロスト使い向け】ロスバレでドラパルトに勝つための立ち回り解説
こんにちは、ふとん(X ID:@game_futon)です。
好きなデッキタイプはロストバレットでロストアビス発売後から愛用しています🥰
今日も今日とてロストを使っている私ですが
…ドラパルト多いですよね…。
今回はロストバレットでドラパルトに勝つための立ち回り解説を中心に記事にしました。
最後まで読んでいただけると嬉しいです!!
デッキリスト
下記添付note内の構築、未来ロストをベースに構築を開始しました。このnoteでは序盤にアドバンテージを取りきれなかった際の立ち回りを解説していますがドラパルト対面では早期決戦が最も有効だと考えているためアグロ寄りな構築にしています。
ドラパルト対面の立ち回りについては後ほど詳しく解説しますが結論から言うと
ドラパルト2体目を作らせない
最後のサイド1を取らせない
です。ポケカは先にサイド6枚取ったほうが勝ちなのでそりゃそうって話ですね🤔
大事なのは6枚取るための動きではなく取らせないための動きに重きを置いていることです。
入れ替えカートをどの程度温存しなければならないか、序盤でアドバンテージをあまり取れなかった時はどうすれば捲れるか等々
サイド6枚取らせないための立ち回り解説
サイド6枚取るためのヒント
の2部構成でドラパルトに勝つための解説をしていきます!
ドラパルトの型と特徴
本章ではまずドラパルトの型とそれぞれどのように戦っていくか軽く記載しています。
全対面でベンチにはマナフィが居る前提で解説しています。マナフィが居らず月光手裏剣が打てる場合は積極的に打つことをオススメします。
ネイティオ型やリザードン型等々大きく分けて5つの型があることが分かります。
ここからは各型に対する立ち回りを記載していきます。エーススペックについては対戦するまで分からない都合上最低でも最もシェアの高いものを警戒した立ち回りをしていきましょう。
ネイティオ型
ネイティオ型はネイティオでエネ加速ができる都合上ピジョット型等に比べて手張りの価値が高い訳ではなく
安定して毎ターン攻撃することに重点を置いた型
という認識です。
盤面が崩壊してもポフィン→エネ手張り→エヴォリューションから復帰できる可能性もあります。
立ち回りについてはドラパルト対面徹底解説の章にて記載します。
リザードン型
リザードン型はネイティオ型と同じくエネルギー加速手段があるが2進化ポケモン2種類入っており先に立った方から試合を考えていく
強力な2種のアタッカーで高HPを押しつけながら戦っていく型
という認識です。ネイティオ型に比べて安定性は少し落ちるもののドロンチがシステムポケモンとして機能する点、リザの煉獄支配でシャリタツの逃げエネを確保できる等のギミックもあります。
リザードン型は並べたいポケモンが多い都合上ベンチ枠が狭くなりがちです。
ロスバレ対面ではマナフィも置くことになりロトムVを置くと残りベンチ枠は3となりシャリタツを置く余裕はないかと思います。そこでロスバレ側の立ち回りは最速でロストを貯めつつ積極的におとぼけスピット/ロストマインをしていきます。
倒す優先順位はドロンチ>ヒトカゲです。
序盤はサイド2枚ほど先行できることが多いのでそのままウッウ+ガチグマやテツノカイナ等でスピード勝負することが多くなるかと思います。
もし先に攻撃され自分の残りサイドが4、相手残りサイド3になった場合はツツジを打ちながらガチグマで攻撃しごっつあんプリファイすることを目指したりもします。残りサイド4の状態ではバーニングダークでガチグマが倒れないのでウッウやヤミラミで全く攻撃できなかった時は最初にカウンターキャッチャー→ロトムでガチグマで倒すことも有効です。
ピジョット型
ピジョット型は
最速でドラパルトで攻撃することに特化した型
という認識です。ネイティオ型やリザードン型と違いエネルギー加速手段がメロコしかないため手張りの価値が非常に高くASはネオアッパーエネルギーが採用されていることが多い印象です。
ピジョット型にはピジョットが立つ前にロストマイン/月光手裏剣でポッポを全滅させるか
ピジョットに負けん気ハチマキごっつあんプリファイをします🖐️🖐️
ドロンチが2枚しか採用されていないことが多くピジョットをどれだけ強く使えるかがピジョット型の立ち回りを大きく左右するためサイドを先行してもらい最速でピジョットにごっつあんプリファイをすることが最も負荷のかかる行動です。アンフェアスタンプが採用されていることは少ないためロストマインでドラメシヤを倒しつつ残りの5個のうち4つをピジョットに乗せることで負けん気要求をなくすことも強いですがナンジャモには要注意です。
ロストゾーン型
ロスト型は
序盤から終盤まで豊富なアタッカーを使い分け最高効率でサイド6枚取ることに特化した型
という認識です。
ロスト型はリザードン型と同じくベンチ枠が狭くなりがちですが入れ替え手段が豊富なためドラメシヤに手張りしやすく山札を見れる枚数が多いためミラージュゲートを使わずに攻撃することもしばしばあります。(ロストリザードンと感覚が近い認識です)
ロスト対面ではどれだけサイドを先行しつつツツジ等を合わせながらテツノカイナ、ガチグマの高HPを押しつけるかというゲームになります。
ネイティオ+ピジョット型
ネイティオピジョ型はピジョット型をベースにした派生系で
継戦能力を高めつつ最速でドラパルトで攻撃することを目指した型
という認識です。
盤面が整った際のパワーは非常に高いですが進化ポケモン3種類と安定性がネイティオ型、ピジョ型に比べて落ちている印象です。この型の最も恐ろしい部分はASの匿名性が高く意識することが多いのも強さの一つです。
ロスト側の立ち回りとしてはピジョット型のサイド同じくポッポを全滅させるか
ピジョットにごっつあんプリファイからゲームを始めます🖐️🖐️
ピジョットを取ることで相手の要求を常に上げ続ける立ち回りをしていきましょう。
ドラパルト対面徹底解説
今回は最もシェアの多いネイティオ型を例にサイド6枚取らせないための立ち回りを盤面の画像も合わせて解説していきます!
冒頭に書いた通り最も大切なことは
ドラパルト2体目を作らせない
ことです。他に基本的な立ち回りは以下のようになります。
・おとぼけ/手裏剣は打てるなら積極的に打つ
・負けん気ケアしつつカイナでサイド4枚取りを目指す
・取る優先順位はドロンチ>ネイティオ>ドラメシヤ>ドラパルト
・ドラパルトは最後に倒す
サイド6枚取らせないための立ち回り解説
今回は最もシェアの多いネイティオ型を仮想相手と置き盤面の写真も合わせて解説していきます。
先攻:ロストバレット
後攻:ドラパルト
先1.ポフィンが引けなかったため素引きしたキュワワーを出してロストを貯めています。ツツジは非常に重要なカードでしたがテツノツツミとツツジの花選びだったためツツジをロストしています。非常に諸説ある選択ですがテツノツツミを選択した理由を箇条書きします。
・手札が弱くおとぼけスピットでサイドを2枚取るゲームになりそう(ハイパーブロアーを強く使える可能性がある)
・アクロマを長いこと引けなかった場合ツツミの技を使う可能性がある
この選択の成否については後述の対面徹底解説の振り返りの章にて記述しています。
後1.手札が詰まっていたためネオラントからペパー(封印石/ポフィン)を持ってきて封印石ポフィンで最後にエヴォリューションでネイティオ、ドロンチに進化しています。
先2.花選びでロストを貯めていくがアクロマの実験が引けなかったためボスの指令でドロンチを呼び出しおとぼけスピットをしています
後2.偵察指令、アカシックセンスで攻撃する準備が整ったため不思議な飴からドラパルトに進化してファントムダイブ
緊急ボードがついたキュワワーに6点乗せています。
先3.アクロマの実験が引けなかったため釣竿でウッウのみ戻し、ボウルタウンでウッウを出します。プライムキャッチャーでベンチのドロンチを取ります。
後3.トップでペパーを引けたためポフィン/デヴォリューションを持ってきてドラメシヤ、シャリタツを出して再展開しました。ファントムダイブでウッウを倒しながら緊急ボード付きのキュワワーに1個、何もついてないキュワワーに5個乗せています。
先4.アクロマの実験が引けたためロスト10溜まりました。入れ替えカートでダメカンが5個乗ったキュワワーのHPを30回復させています。
ロストマインでドラメシヤに7個乗せて気絶させ、残りの5個をドラパルトに乗せています。
後4.できることがないためファントムダイブで攻撃しています。ダメカンが2個乗ったキュワワーに5個、残りの1個を何もついていないキュワワーに乗せています。
先5.ダメカンが1個乗ったキュワワーを入れ替えカートで回復させています。
ドラパルトにダメカンが5個乗っているため負けん気ハチマキ+ガチグマ(ブラッドムーン)の270ダメージで倒せるため攻撃。
ナンジャモからガチグマが複数ターン逃げれなくなる負け筋をなくすためミラージュゲートで逃げるための3エネルギーを付け、次の番確実に勝つためベンチにヤミラミを置いています。
後5.アタッカーが枯れできることがなくなったため投了
対面徹底解説の振り返り
ロストバレットという縦引きデッキのため結果論になりますが振り返りをしていきます。
例に挙げたゲームでは手札干渉がされていませんでしたが先4までアクロマが引けていなかったため動きに変化は少なかったと考えられます。
もし後4でナンジャモをされていた場合も画像から分かる通り残り山札が13枚で山札にハッサク、アクロマ2枚が残っているためナンジャモで3枚、トップで1枚、花選びで2枚(、エネが引ければ隠し札で2枚)見ることができるため13枚中6枚は確定で見ることができサポートにヒットする可能性が高いです。
ガチグマに逃げエネまでは付けれなくともドラパルトを倒すことはできたと考えられます。
もしサポートを引けた場合はサポートをすぐに使わずボウルタウンで山札を混ぜる必要があります。(ナンジャモでガチグマが下に沈んでおり、アクロマの実験の場合は山を混ぜなければそのまま縦引きなのでガチグマ現物がヒットする可能性が0%のため)
また、先1で発生したツツミとツツジの花選びはロストマインが強く負けん気ガチグマが刺さったので結果論にはなりますがツツジが正解でした。さらにロトムorネオラントが後1で出てきておりハイパーブロアーを使うことができなかったのでツツミを選んだ理由①が有効になっておらず平均的に見るとツツミ<ツツジの方が正しい盤面が多いように感じました。反省です😢
もし先攻後攻が逆だったら
画像から分かる通り後1おとぼけスピットができないのでサイドが先行されます。
後2おとぼけスピットはボウルタウン、ネストボールで確定しているため序盤のサイドレースは変わらず進みます。序盤でHPが回復していない入れ替えカートで回復できる&ツツミ/ツツジの花選びではツツジを選択することになります。
ツツジはドラパルトをガチグマで攻撃する番に使います。サイドが先行されているため負けん気ガチグマで攻撃できるターンが1ターン早くなっています。
ロストマインではドラメシヤに乗せ残りの5個をネイティオに乗せることも有効です。ネイティオに5個乗せた場合は次のロストマインでネイティオ/マナフィを同時に倒すことができます。その動きをした場合はツツジを打つ最終盤でガチグマでドラパルトに240ダメージを与え次の番に入れ替えカートでガチグマを回復しつつドラパルトにごっつあんプリファイをする動きも有効です。
対面解説の章で見ると分かる通りテツノカイナを使わなければミラージュゲートはあまりがちなのでツツジの次の番にごっつあんプリファイを打ちやすいです。
まとめ
対面解説の章にて今回は入れ替えカート2枚有効に使うことで最終盤にダメカンが乗っているポケモンがいなくなりファントムダイブでは負けない盤面を作ることができました。
また、プライムキャッチャーを使用してでもドロンチを倒すことでドローソースを削るだけでなくフトゥーや回収サイクロンからの再展開する要求を上げる立ち回りをしました。
ドラパルトでただ攻撃される分にはキュワワーのHPが70なので入れ替えカートでサイドレースは間に合います。焦ってドラパルトを取らずベンチのシステムポケモンから取ることでゲーム全体のドラパルト側の動きを弱くすることができます。
また、テツノカイナを起動させなければミラージュゲートはあまりがちなのでカイナを使わずにサイドが取りきれそうなゲームの際はキュワワーの逃げエネのために使用したりムダ打ちをして手札干渉後の山札の純度を高める動きも重要です。
サイド6枚取るためのヒント
1.おとぼけ/手裏剣は打てるなら積極的に打つ
2.ドラパルトにガチグマ→ごっつあんでサイド
3枚取り
3.ドラパルトにテツノツツミの冷却ジェット80ダメ+ガチグマ240ダメで倒す
4.かがやくフーディンをキャッチャーで呼んでからツツジ+ロストマイン
5.ロストマインでドラメシヤ7個、ドラパルトに5個乗せ負けん気ガチグマでドラパルトを倒す
(サイド6枚取らせないための立ち回り解説で書きすぎてこの章であまり書くことがなくなってしまいました)
おわりに
ここまで読んでいただきありがとうございました!
ドラパルト対面は意識することも多く非常に難しい対戦相手ではありますが私自身ロスバレを使用しての勝率は高く試行回数はまだまだ欲しいですが今のところ13勝2敗です。
このnoteに記載したことを意識していただければ勝率は格段にアップすると思います!
よいロスバレライフを!
後続の有料部分では余談としてシークレットボックスの本質とシークレットボックス型のロストバレットを使用して感じたこと、冒頭にて公開した現在のデッキリストに至った理由を収録しています。
シークレットボックスに興味がある方はこちらも読んでいただけると嬉しいです😭
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